日本では今日から公開の映画「マイティー・ソー」を鑑賞。ブラックスワンつながりでナタリー・ポートマンがこの映画にも登場してます。

映画の喫茶店
監督:ケネス・ブラナーこのマイティ・ソーってもともとはアメコミなんだ!(初めて知った)。




主人公のソーは傲慢な神であった。息子よ、人間界で修行をしてこいっ!と、神々の王であるソーの父親に、人間界・地球へ落とされ、修行をするという話。(おおまかに言うと)




あらすじを読んですごく面白そう!と思った。




しかし実際映画を観た感想は……




んー。アメコミを読んだ後、映画を観るのだったらもっとわかりやすく面白かったんだろうと思うけど。




アメコミ自体知らなくていきなり映画を観た私は……・いまいち、主人公ソーにもその他の強烈な登場人物達にも、感情移入ができなかった。




ハリウッドデビューした浅田忠信さん。


セリフは少なかったものの、かなり存在感はあったのにな……やっぱり魅力のあるキャラクターや登場人物って、悪役にしろいい役にしろ、その人の世界に入り込んで共感できたりするもん。




人間界で生活するソーの話、薄かったな。結構コメディタッチなシーンは面白かったけどね。




ま、映像にいっぱい力を注いだ映画なのでしょう!




それだけ映像に関しては、リアル!カッコいい!面白かった!大好き!




特に、3Dで見ると迫力満点!ちょい昔の3Dよりだいぶ進化してるな~と感じた。




アメコミはストーリーが深そう。読んでみたい。




この映画も、スーパー8みたく、エンドロールが終わるまで観ると!ハっとする、お楽しみ映像があります。最近、多いね(#^.^#)






映画の喫茶店
最初から最後まで、すっかりどっぷり、主人公ニナの世界に入り込んでしまいました。

ニナを演じるナタリー・ポートマンの苦悩する痛々しい迫真の演技が素晴らしかった!

いや、ほかの共演者の方たちも!(ウィノナ・ライダーは特に怖かった。可愛い役が多かったウィノナ、あーいうおぞましい役もかなりハマってる。)

観客の自分は、固唾を飲んで、ただただもう痛々しいニナがどうなって行くのか……見守り続けてました。

先の読めない展開、まさかのラスト。

人間がここまで極めてしまう芸術って素晴らしいけど、すごく恐ろしい。

考えさせられました。

素晴らしい強烈な芸術を残した方の中で、狂った人若くなくなった人結構いらっしゃいます。

この映画を観たら、なるほどと頷けました。

もともと、バレエにはさほど関心がなかったのですが……

後日、生のバレエの「白鳥の湖」を見に行く機会ができました。

この「ブラックスワン」を観た後なので、生の演技を観るのがすごく楽しみです。



映画の喫茶店
北野武監督の作品「アウトレイジ」を鑑賞。

見終わって、北野監督、頭ん中で漫画を描いてるんだろうな!って率直に思った。

こわーいグロ~いシーン多いんだけど、笑えるの!ギャグ漫画みたい

北野映画の「間(ま)」が独特。あの間が映画を盛り上げている

以前対談してるのを聞いたんだけど。

まず絵があってそれからその絵につながるストーリーを作る事を話していた。

それとこのアウトレイジ、今までの映画に比べたら珍しくセリフが多い

バカヤローコノヤローってセリフが最も多そうだけどww

そして、たくさーんの有名な俳優さん達が出演していた。

「全員悪人」というキャッチコピーなだけに

一見優しそうな北村総一郎さん、三浦友和さん、小日向文世さんらも相当ワル

加瀬亮さんもいい味だしてた~!

北野監督ってこんなにかっこよく俳優さんを撮るんだ!?

ってな位、全員悪人なんだけど、相当かっこいい

中でも椎名桔平さん、三浦友和さん光ってます

しかしカッコよくても拷問シーンや殺すシーンがむごい酷い残忍。

かっこよく役者を使ってて最後はあんな風な仕打ちにするなんて…

監督が一番ドSでワルじゃ

ヤクザ×グロ×ギャグでもエンターテイメントになるんですね。この監督の手にかかると。

人間らしく本性剥き出しすぎな映画で笑えました!

続編「アウトレイジ2」もあるそうですね!こっちも楽しみです。