「おとぎ話の忘れ物」小川洋子著 樋上公実子画・・・★★★☆
忘れられたおとぎ話の中で、オオカミは腹を裂かれ、少女は行き先を見失う。画家・樋上公実子のイラストをモチーフに、作家・小川洋子が紡ぎだした残酷で可憐な物語。
なんじゃ~この前日との落差。。。( ̄_ ̄ i)
本書は「赤ずきんちゃん」「不思議の国のアリス」「人魚姫」と「白鳥のお伽話(元が分らない)」の4編をモチーフとした「大人向けお伽話絵本」。
イラストは上半身が裸で無表情な少女と、それぞれの物語に出てくる動物をモチーフに描かれた、ちょっと不思議でエロティックで不気味な印象を受ける。
あとがきを読むと、先にイラストがあって、それをモチーフに物語を書いたようだ。
品行方正(?)な著者にしては以外な作風。
シニカルで結末はちょっと残酷である。
子どもたちが読むお伽話はほとんどがハッピーエンドだと思うが、実際のグリム童話などは結構残酷なんだそうだ。(実際そのような本も出てます)
本書はハッピーエンドでは成し得ない深みを持ち、イラストも思索的で鑑賞にも耐え、大人でも所有し得る絵本の一冊となっている。
- ¥1,785
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よ~し、じゃ世の中にはどんなオヤジがいるんだぁ
婦女子にもてようとして、絵本を読んでいるオヤジがいるんですよ~
な~に~、やっちまったなぁ
オヤジは黙って
スティーヴン・ハンター
オヤジは黙って
スティーヴン・ハンター
まだ、きのうの酔いが醒めてないよ~
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