「宇宙舟歌」R.A.ラファティ著・・・★
かのホメロス「オデュッセイア」の舞台を宇宙におきかえ、われらがロードストラム船長とその乗組員たちが繰り広げる大冒険を綴ったラファティ版英雄叙事詩。一行が向かうのは、快楽を貪る世界、巨人たちが毎日死ぬまで戦う世界、時間が異様に速く過ぎる世界、そして人喰い世界。世界のすべてを支える男の替わりを務めたり、はたまた動物に変身させられたり。危機また危機!故郷ビッグ・タルサにたどりつくのはいつの日か…奇想天外なアイデアの連続、どす黒いユーモアと幻想的ロマンティシズムに彩られた奇妙奇天烈な豊饒世界。偉大なるほら話の語り手、ラファティによる傑作長篇がついに登場。
今年読んだ本で放り出した2冊目。
宇宙SF物のギャグ満載ドタバタ劇。
どうも私の感性では理解できなかった。
好きな方は好きなようである。
- 宇宙舟歌 (未来の文学)/R.A. ラファティ
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