最終的になおったと思ったけどなおってなかった件 | 気ままにふらふら〜っと

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国内・海外旅行をはじめ、ロードバイクのお出かけ記録を残そうと思います。

ギヤ変速でいろいろありまして、感謝する事や、むかつく事がありブログを書こうと思います。

先週金曜日にシフトレバーをSHIMANOに送り返し、月曜日にSHIMANOのYさんからお電話頂きました。

話の内容的には、SHIMANOさんの方でレバーをチェックしてみたところ問題が見当たらなかったらしいのだが、とりあえず新しいレバーをお送りしますという内容だった。そして、次の日の火曜日に新しいシフトレバーが届きました。

 

 

 

 

 

 

早急に対応して頂き有難うございます。電話での対応でも非常親切に対応して頂き有難うございました。

 

翌水曜日の仕事が終わってからシフトレバーの位置合わせ、バーテープを巻いて後は、シフトワイヤーを通して調整。

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っで、早速シフトワイヤーを通していくのだが、シフトワイヤーが何故か入っていかない。

STI部からアウターケーブルの20cmほどは通るのだがそれ以降が硬いと言うか入っていかない。

なんで?と思ってワイヤーがダウンチューブに入る箇所のアウターケーブルを外してみてみる。

アウターケーブルの先にアルミ製のエンドキャップが付いているのだが、そこに白い粉状の物が付着していて通りが悪くなっている感じだったので汚れを除去しチューブの中にラスペネを吹き付ける。

ワイヤーは、通りやすくなりスムーズに入るようになる。そしてダウンチューブに作られたシフト用のチューブにワイヤーを通していくとまたも通り難いところが。おそらく先ほどの白い粉みたいなのがBB辺りに固まっているのか?と思い、パーツクリーナーでチューブ内に吹きかけワイヤーを通し再度ラスペネをアウターチューブ内に吹きかける。ワイヤを通してみてもスムーズに通り問題ない。

さっきの固着した白い粉みたいなのはなんだったのか?

考えているともしかすると、シフトがステンレス製、キャップアルミ製。何ぼアルマイト加工されているとはいえ、度重なる汗や、洗車などで、ステンレスのワイヤーの擦れなどでアルミが錆びたのかも???

アルミとステンレスをくっ付けておいておくとアルミから白い粉(アルミ特有の錆び)が噴くのは、知っている。町工場でアルミの加工屋やアルマイト処理についても一般の人達より知識はある方だと思う。

無理やりワイヤーを通したりしていたせいか、ワイヤーの先が解れてしまっているので新しいシフトワイヤーに張り替えようと思うがワイヤーの在庫なし。木曜日にのむラボに行ってワイヤー換えてもらうついでに、新しいレバーや新しいチェーンに変えた状態で問題が無いかを見てもらう事にする。

 

木曜日仕事の合間を見てのむラボに。13時オープンと有るが13時オープンなんて無いやろうって事で14時過ぎに店の前へ、既に2台の車がのむラボオープン待ちをしていた。

14時半、まだ開かない店に一台が諦めたのか、どっかに行ってしまう。14時50分頃更に痺れを切らしたもう一台が帰ってしまう。

繰越待ち1番になった。しばらくすると、のむさんが自転車で登場。

この前から見てもらっていたので、STIをSHIMANOに送って交換して貰った事、チェーンを変えた事、アルミエンドキャップの腐食とダウンチューブ内のワイヤー通りが悪くなっていた事を伝え、再度確認もこめてシフト変速がダブつく問題を見て欲しいと依頼。

すると何を気を損ねたのかいきなりブチ切れだし、

 

「そんなんありへん。俺が作った道にケチをつけるのか?もういい、自分がそういうならFDとRDの道を取っ払ってアルミのエンドキャップじゃなくて自分の言うとおりプラスチック製のエンドキャップをつける」

とか言い出したので、

「作ってもらった道が悪いと言ってるのではなく、昨日の晩ワイヤーを通した時に抵抗があったので、もしかしたらと思って聞いてみただけです」

とハッキリ言う。現に見たとおりアルミのエンドキャップは変色し白い粉を噴いた形跡もあるのにだ。

この後は、こちらが何を言おうと聞く耳持たずにダウンチューブ内の道を取っ払う作業をし、ワイヤーを張っていく。取っ払った道(ダウンチューブ内に通してもらったシフト用のアウターチューブ)を手に

「ワイヤーが引っかかり無いので問題ないやろ!」

「引っかかり無いのは、昨日チューブ内にパーツクリーナーを吹きつけ、ラスペネを振り、ワイヤーでつついたりしたので通りやすくなってます。」

と冷静に反論。向こうも苛立ってるが、のむさんの態度も見てこちらも苛立ちMAX!

変速の調整をしていくが、前回同様に、ロウギヤ辺りで変速がもたつく。どう調整してももたつくのである。

するとこんなもん「リディアのビッグプーリーを入れてるから悪い!」「SHIMANO純正のチェーンじゃなくKMCのチェーンを使ってるから悪い!」だの言い出す始末。

「SHIMANOのチェーンは、特許があってKMCがマネできない部分がある。その部分が変速に影響してる!」

すかさず、「では、なぜずっとこの仕様で使っていたが、変速に問題も無く使ってこれたのか?チェーンやらプーリーが悪いならばパーツを交換した時にその症状がでているのでは?プーリーを戻しても、チェーンをSHIMANOに変えたとしても根本的な問題の解決にならないのでは?」

そしてまた1人でブツブツとリディアのプーリーはクソやら、KMCのチェーンがアカンやら言い出し、棚から新品のSHIMANOチェーンを取り出しSHIMANOのチェーンを張り始める。

そして変速の調整をすると、今までもたついていた変速がスパスパと決まりだす。

鷹を取ったかの勢いで、「ほら見てみい!チェーンやろ。変速に関しては、何も問題あれへん。いまからこの設定のまま、KMCのチェーンに戻して変速が決まらなかったら100%チェーンのせいや!」

といい、もとのKMCのチェーンに戻して変速を見てみると、変速がスパスパ決まる。

「問題なくKMCでも変速してるように見えますが?」と言うと

「さっきより全然マシ、ただ純正チェーンに比べて多少変速ダブつく!」

と言っていたが、ダブついている様子が見受けられない。

プロのメカニックからしたらダブついて見えるのかもしれないが、素人目からしても問題なさそうに見える。持って来た時のダブ付きと比べる雲泥の差だ。

「結局何がアカンかったんですか?」と尋ねると、

「知らん。俺は忙しいんや。せなあかん事いっぱいある」

忙しいとか言うなら営業時間通り13時からオープンしたらいいのにと思ったが、火に油じゃなくガソリンをブチまくような事はやめておこうと思い言わなかった。

ただ本当にワイヤーの張りが原因だったのか?と思いながら帰宅。

 

帰宅後、ローラーを回してみるがまだサクサクシフトチェンジするのだが、やはりもたつくのである。

負荷がかかった状態で変速するとやはりもたつく。

う~ん、今度ゆっくり自分でフレーム内に道を作る時にでも全バラしてみるか。。。

っがしかし、後日原因が分かるのであった・・・