昨年の秋、「茄子の収穫体験」に行った時、「傷が入った茄子は1つ10円にもならない」と聞きました🍆
「何か加工食品にして販売すればいいのに」と思った私は、茄子のジャムを作ってみました。
クッキーに挟んでみようとトライしたものの上手く出来なかったのでパイにすることに。
作っては会社に持って行き、皆の意見を聞いて何度も試作。
やっと気に入った茄子のパイが出来たので、いつもお世話になっている方々、愛犬のしつけ教室の皆さん、いつも行く市場の人達・・・たくさんの人にプレゼントしました。
「このパイ、中に入っているのは何だと思いますか?」
無花果、洋ナシ、柿などいろんな答えがありましたが、茄子だと答えた方はいませんでした。
皆さんの「美味しかった」という言葉を信じて、販売を検討中です。
販売と言っても手作り市とか、週末に細々と・・・ですが。
年末に九州に帰省する時に、いつもスイーツをプレゼントしている福岡の道の駅のYさんにも茄子パイをお渡ししました。
「何が入っているか当ててみて」と言った私に、「茄子でしょ?」とLINEで返事が!
大晦日の夜、電話がかかってきました
「道の駅で苺を売っている人が、パイのレシピ教えて欲しいって」
Yさんのお店の向かいで苺を販売している方に私の茄子パイを1つあげたそうです。
「苺の季節が終ると茄子を売ってるけど、茄子は傷が入ったら売り物にならなくて袋に詰め放題にしたりして売っている。以前から何かいい方法がないかって聞かれてたんだ」というYさん。
私の心が狭いのだと思いますが・・・ショックでした
いつもYさんは私が作るスイーツをお孫さん達が楽しみにしていると仰るので、私は数を聞いてお渡ししていました。
今回は諸般の事情で1日早く帰省することになったので、私はパイを作る時間がなくなってしまい、御用納め当日はYさんへのスイーツを作るために午後から早退したんです。(会社には内緒)
いつも私のスイーツを喜んで下さるYさんの為に・・・という思いだったのに、ご家族以外の人にあげていたなんて。
そして私がジャムの味を何度も調整し、他に入れるものもいろいろ試して完成した茄子パイのレシピを教えろと言われたこともショックでした。
「人から聞いたレシピで販売するの? それもパイはド素人の私のレシピで?」
「ジャムのレシピはネットで検索すれば載っていますよ」と言うのがやっとでした。
私も販売を考えているところですが、すぐには実行できません。
「あんなに苦労して作ったのに、きっと販売するのはあちらが先だろうから私が真似したことになるんだろうな・・・・」
これだけでもショックだったのに、実はもう1つショックなことがありました。
その話は次回に続きます😿