北海道旅行中に愛犬キースが体調を崩したので、旅行を中止して大阪に戻りキースは入院。
昨日は仕事を早退して、面会に行って来ました。
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抱っこされて現れたキースの前足には、もうバンテージは巻かれていませんでした。
「もう点滴もしていないし、不整脈も落ち着いています。ゴハンも食べるようになって下痢も止まっています。うちで出来ることはもう何もないので、退院されたらどうですか?」
「えっ、今日ですか?」
「はい」
キースが家に帰ってくるのは嬉しいけれど私は車を運転出来ないので、この日は仕事帰りに電車を乗り継いで病院まで行ったのです
慌てて主人に電話しましたが、まだ尼崎で仕事中なので無理だと断られ、そこで思い出したのが先月利用したペットタクシーのカメリアペットキャブさん
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その時、既に夕方の5時40分。
病院からは「退院するなら6時までだけれど、今日なら7時まで」と言われました。
いつも車で片道1時間以上かかるし、夕方のラッシュの時間です
「6時40分には行けると思います。道が混んでいても7時までには必ず」と言ってくれたドライバーさんは、本当に6時40分に来て下さいました
電話してすぐに来て下さるなんて本当に有難かったです。
そして今日、細胞検査の結果が出たと電話があり、小腸にあった腫瘤は腫瘍というものではなかったそうです。
お話が難しくて完璧には理解できませんでしたが、「画像は異常だったけれど、検査の結果は異常ではなかったということ」だそうです。
不整脈もずっと出ていたわけではないので、今回キースがしんどかった原因は不整脈ではなかったのでは?ということでした。
「小腸にある腫瘤や腎臓にあるボコボコは今すぐどうのこうのということはないと思うのでこのまま様子を見るか、それとも1度お腹を開けてみるか、その辺りはかかりつけ医と相談されるのがいいと思います」ということでした。
その後すぐにかかりつけの病院から電話がありました。
主治医の先生ではなく、北海道から戻った翌日に診察してくれた名誉院長先生でした。
入院先の病院から検査結果の連絡があったからと、わざわざ電話を下さったんです。
名誉院長先生も「体調を崩したのは、今までお腹を下していたのがちょっと酷い状態だった ということじゃないかな」と仰っていました。
「慢性腸症は食べる物に気をつけないと言われていたから、旅行前は決まった物しかあげないようにしていました。なのに何で慢性腸症に?」
「確かに食事も気をつけないといけないけど、原因はストレスとか他にもありますよ」
実は最初に小樽で嘔吐した夜(不整脈が出ていることを知らなかった時)、もしかしたら原因はストレスだったのではないかと思っていました。
新潟から小樽までのフェリーの中で、何となくキースの様子がおかしかったように見えたんです。
主人に電話して結果を伝えたら、「ストレス? 俺はフェリーの中がストレスになったんじゃないかと思ってた」と言いました。
「じゃ、来年は往復車でお願いします」
「今回みたいに19時間で行けると思うなよ。行きは仕事帰りで夜だから眠い」
えっ、本当に北海道まで往復車で行ってくれるの?
青森から北海道まではフェリーに乗らなくてはいけませんが、数時間ならきっと大丈夫。
今回は札幌と大阪の2次医療病院での検査と入院、点滴等で診察を受けた動物病院3軒、キャンセルしたホテルのキャンセル代(宿泊費の全額)3泊分など、かなりの出費となってしまいました。
が、キースが重篤な病気ではなくて本当によかったです。
来年また北海道に行けるように頑張ります