5月、6月は胃と大腸の内視鏡検査をしました



50年働いてくれた大腸とは初対面

きれいねぇ  ぷりぷりしてるわねぇなどとのんきに眺めていたら


最後にシワ模様のある  エイリアンの頭のようなポリープがお目見え


痛くも痒くもなかったので  派手な下血がなければ受診もせず

気づかなかったことでしょう



自分の体の中を初めて見たのは高校生の頃



CT写真には  本で見るような内臓が写っていて

自分の体にもあったのだと

不思議な気持ちになりました




手足の痺れで頭のMRIを撮った際には

「血管1本多いですね~、これ普通胎児の時に失くなるんですけど残ってました。

だから何ってことでもないんですけどね~」

と言われました


何だか 長い間有難うございます  

と感謝の念が湧きました




走っていた時に

何故だか急に右へ避けたことがありました

その先に  傾斜がありました


頭で考えるより先に

体が動いていました


頭より体の方が分かってる


それまで頭でこねくり回して考えがちでしたが

もっと体に委ねて良いんだと思えて

とても楽になりました




50になってようやく

体をいたわれるようになりました