息子はずっと交流級に友達いな〜い、と言ってました。
この前は友達の定義が分からない…とも言っていました
そんな難しく考えないで〜と思いましたが、遊ぶ約束どころか他の子と一緒に下校すらしたことないので、どうしてどうなったら友達?どこからどこまでが友達?となってしまうのかもしれません。
なので、私も交流級ではお客様状態なんだろうなーと思ってました。
ところが、5年生の懇談で車椅子を押してくれる子がいるんですよ、と聞きそんな親切な子もいたのか〜とちょっとびっくり
そして、先日の運動会でもっとびっくりな場面を目撃しました
なんと、椅子から車椅子の移乗までしてくれていたのです5年の懇談で名前が出ていた子でした。
移乗までは滅多にないそうですが、すごくテキパキ動ける子なので、先生がちょっと他のことしてる間にササッとやってしまうみたいなんですね
押し付けがましくもないし、俺やってあげてま〜す感もないし。すごくさらっとしてる
このさらっと、というのは日本人にはなかなかできない部分ですよね。外国では何も言わなくても何の面識もない人が手伝ってくれる、という話を聞いたことがありますが。
私も介護の必要な子どもがいるから、少しは知識も増えましたが、それでも何かに困ってる体の不自由な人に遭遇しても、きっと何もしてあげられない
また、ずっと息子にべったりならお世話係みたいでかわいそうですが、他の子とも仲良くしつつ、手がすいたときに手伝おうかな、というスマートさ。余裕があるからすぐ気付けるんでしょうね。
リーダー格の子みたいなので、この子の友達も息子に関わってくれるようになってきたみたいです。
先生たちのスタンスもよくて、十分注意してよーとは言ってあるようですが、ある程度任せてるみたいです。
これが、ほんとに大丈夫なんでしょーねーとばかり監視してるような先生がいたらこうはなってないかもしれない
息子は同年齢の子と比べ、頭2つ分小さいんですねだから男の子から見てもとにかくかわいくて、いろいろしてあげたくなっちゃうみたいなんです
でもかわいい、かわいいばかりではなく、ちょっとイジりっぽいこともされるようになったようです。偏食の息子に「これも食べろよ〜」 みたいにからかうこともあるみたい。
でも、しつこくはないですよ。そこも空気を読んでくれてます
男の子ってちょっとふざけて取っ組み合い、みたいなことありますが、息子はされたことありません。もちろん体を使ってってのはできないけど、こういうイジりみたいなことも遠慮されてかされたことなかったんです。
やり過ぎはダメですが、冗談の範囲ならコミュニケーションも鍛えられるし、いい経験になってると思います。
女子とはまだほとんど話せませんが、担任の先生が器楽部の顧問で、部員の女の子たちが先生の周りで女子トークをよくしているみたいです。女の子と話す機会もそのうちあるといいな
みんなの弟分でかわいがられていますが、その部分では息子はあまり嬉しくはないようです幼稚園のときからずっとなので
頭なでなでとかもよくあります。やっぱり男子なので、かわいいと言われても喜べないですよね
決して下に見てるわけではないんだけど、されてるほうはそう感じてしまいますね
でも、
「今から遊ぼうぜ〜」
「いぇ〜い」
みたいな関係はかわいそうだけど、難しいと思うんです
それにとっかかりとしては、あの子かわいいから何かしてあげたいな、手伝ってあげたいな、から入るのは仕方ないかな
でもこの年齢から体の不自由な子に自然に接していたら、少し成長したときに、介助が必要な子だけど、中身は同じじゃん、と気付いてくれる、と思ってます。
そうなったときに、息子が望んでる対等に向き合える友達になれるのかな、と思います。
家庭科で意外と包丁上手くできたーと言ってたので、軽い包丁なら手伝ってくれるかな〜と思い、見つけました。
ほんとに軽くておもちゃの包丁みたい。でも切れ味は抜群です✨
人参の千切りなんか疲れますが、これに変えてから楽になりました。
金属ではないので、金属イオンで食べ物が変色してしまうこともありません。りんごだと塩水につけなくてはいけませんが、そんな手間もはぶけます。
小さなお子さんでも軽々持てる軽さですが、切れ味は子供用とは比較になりませんので、お気を付け下さい!
セラミックは金属よりも固いため、通常の砥石は使えません。ダイヤモンド砥石が必要になります。これは京セラの専用砥石です。