ついに。
息子の高校受験の結果が出た
私立校2校
学区外の公立校2校
公立高校は、受験ではなく抽選だ。申し込んだ2校共、学力・バスケはトップクラスの人気校。まず連絡が来たのは、うちから高速飛ばして20分の公立校。
「おめでとうございます！当選です
」
うわーーっ
私立がダメでも、大きなバックアップが出来た事で、まずは一安心。
その後、もうひとつの公立校からも連絡が。
「Waiting List」
既にひとつ当選しているため、寛容な気持ちで結果が見れる
そしてついに来ました私立校。
まず先に連絡が来たのは、第二志望の高校だった。
「おめでとうございます！合格です！」
ぅおおおおおっ！！！
バスケも強いし、あらゆる面で素晴らしい学校だから、NUTS家一同、狂喜乱舞
高鳴る胸を抑えながら、合格通知を読み進めて行くと・・・え？
「NUT家様へのファイナンシャルエイド（授業料補助金）は・・・
０（ゼロ）です」
ゼ・・・ゼ・・・ゼロ！？
そんな事ってあるの？
これは、奨学金ではない。高額な学費が払えない家庭への援助システムだ。
申請には、貯蓄や不動産、株やら何やら全ての資産、そして負の財産を申告する。うちなんて、毎月の決まった支出として、藁をもすがるつもりで、猫の療養食まで記載した
説明会の時に学校担当者が言っていた「授業料は高いですけど、まぁ、エイドがありますからご安心を・・・。ご家庭の経済状況によっては、月100ドル（約1万5千円）で通っている子もいますから」という、あのフリはなんだったのだ！？
それに、スーパー富裕層しか住んでいないようなこの町では、底辺の中の底辺層の我が家。うちも絶対「月100ドルコース」狙えると確信していたのに
息子よ・・・すまん・・・
だが、エイドが下りなければ、絶対ムリ。
だって。。。
ここの学校の学費。。。
年間。。。
約600万円！！！
「だったら、この家、売ればいいじゃん！！
」と、その夜、やさぐれ涙で枕を濡らしていた我が息子。
不甲斐ない親で申し訳ない・・・と一瞬自分を呪いそうになったけど、いやいや、払える家のほうが少ないから（4年間で2400万円！！）
まさかのエイドゼロ
って事は、第一志望の高校も、受かったとしても払えない・・・という事態が起こりうるという事か！？ヤバ・・・
そして翌日。
第一志望校から通知を受領。
恐る恐る開いてみると・・・
「おめでとうございます！合格です！
」
まじかーーっ！！
しかし、問題はここからだ
エイド・・・。
エイドは下りるのか・・・。
読み進めて行くと・・・
エイド金額：約110万円也
捨てる神あれば拾う神ありとは、この事か
この学校の学費は・・・年間約400万円（改めて活字にすると、震えるわ）
約1/4の授業料の援助が下りたというわけだ。（全然足りんが・・・）
残りの授業料は・・・
夫よ、ファイト！！
取り敢えず。息子がどうしても行きたかったバスケの強豪校。
これから4年間、NUTS家、更なるド底辺生活が待っている。しかし、もし自転車操業すら出来なくなった暁には、近所の公立に転校すればいいだけだ
そんなこんなで、ストレスだらけの受験生活に終止符を。
THE END。
そして今日は、息子も晴れ晴れとした気持ちで、バスケの試合へと🏀
すると、夫からメッセージが。
夫：「息子・・・ケガしたみたい」
え・・・
そんなの日常茶飯事でしょ。今日は何？
夫：「ちょっと今回はヤバイ・・・かも」
ヤ・・・ヤバイ？
その後、ERに駆けこんだ夫と息子。
結果。まさかの・・・
骨折
足首のちょっと上・・・しかも、2か所
夫から、処置中の写真が送られて来た。
合格通知からのまさかの骨折。
まるで、天国と地獄が同時にやってきたようなこの感じ。
専門医の見解は数日以内に聞けるようだが、ERドクターの見立ては、2か月くらいかかるだろうと・・・
そして、友人からの指摘で気が付いたのが、今月の息子のセレモニー。先日新調したスーツのパンツ・・・ギプスしてたら穿けないじゃん
ジャケットに、下はスウェット、もしくは短パン！？
あーーー。
一難去ってまた一難。いや、NUTS家の場合、一難去ったら、三難くらい押し寄せる
そんなこんなで、アップダウン激しいこの数日間。
まずは志望校に合格出来てホントに良かった。
そしてもう。。。入学まで、恐怖のサプライズはありませんように
By NUTS
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