上を向いて歩こう
この歌はたのしい生き方を教えている

下を向いて歩く
うつむいて歩く

それはなやみの姿にもなる
暗い心の表われともなる

(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


歩くときは、視線を前方より多少上に向けて歩くと気持ちがよいものです。

足元の状況もギリギリ感じられるくらいの上の方を観るという感じでしょうか。

視線を下にさげると、とたんに視野が狭くなるのがわかります。

視野と一緒に感覚も狭くなって、狭い世界に閉じこもるような感じです。


毎朝、通勤途中にすれ違う人たちをみると、視線が下がっている人が如何に多いことか・・

どうしても心は暗く、ご縁も逃げていってしまうのではと心配になります。

視線を上げて世界を広く身体で感じながら、うきうきと歩きたいものです、

そうすれば、良いご縁にも自然に恵まれるようになると思います。