音波、電波、波動・・・

すべて拡がるものの道は波型である。

人の一生も波に似ている。

波は起伏が本来の姿である。

起伏を嫌ってはならない。

もり上がるもよし、

底に下がるのもよし、

何もかも有り難い勉強である。

(常岡一郎一日一言(致知出版)より)


人生にはうまくいくときも、うまくいかないときも、

色々あるのがあたりまえです。

うまくいっているときに、感謝を忘れ慢心している人は、

いつか大きな下り坂に入っていきます。

逆にとてもつらい時期にこそ、周りを広く見渡す勇気さえあれば、

それまで自分の欲や怒りや怖れに執着して気付けなかった、

自分に足りなかったものに気付けたり、

自分を生かしてくれているものに気付く勉強のチャンスです。

すべては波があるからこそ、ご縁ができてくるとも言えるでしょう。

人生を味わい深くしてくれる、大波、小波に感謝して、

十分に味わっていきたいものですね。