芸備線駅巡り遠征①備後落合から | 3~10分あれば読めるブログ

3~10分あれば読めるブログ

鉄道写真と競馬が中心のブログです。何かに特化しているわけではないので、サッと読めるブログということにします。

 まだ6月の写真を出せてないところだが、芸備線の駅巡りの記録を出していく。毎日、ではなくて途切れ途切れで出していく。他にも1回で終わらないやつもあるので。

 

 

 3年前に書いたこのシリーズはコロナ禍であり、車で行って現地でも密にならない場所を選んで遠征した。それ以来、福塩線、加古川線、今年は播但線と1年に1回ペースだが駅巡りの遠征をしてきて実はすっかりはまっている。コロナ禍という言葉はもうなくなっているが、結局は密にならないところを選んで行っている感じもある。3年前の遠征では備後落合から東に向かい、芸備線でも最も利用人数の少ない区間の駅巡りをしたが、今回は備後落合よりも西の駅巡りをした。

 

240704 ochiai1

 自宅からここまでは夜中に走っても6時間以上かかるので、途中の道の駅遊youさろん東城まで行って車中泊。ここなら5時間くらいだった。起きたら5時半、気温22度で暑くもなく寒くもなくだったが明るいので目覚めた。東城から国道沿いを走りスタート地点となる備後落合駅に到着。このブログでも何度も出ていて、取り上げているが今回もまるで初めて行ったかのように写真を出す。

 

240704 ochiai2

 前回は3年前でこの駅で車中泊した。駅舎にぼんやりと明かりがあって1両の気動車がいた。それが下の写真。

 

210618 bingoochiai4

 三次方面に向かう気動車の夜間滞泊があったが、今回はそれがなくなっていた。三次方面、新見方面の始発列車は6時41分でおそらく時間が近くなったら双方から気動車が来るのだろう。(新見からは新見発の快速がその送り込みをしている)

 

240704 ochiai3

 これまで見れてなかったのか見えてなかったのか、奥の草木が減っていて転車台と給炭台が見えた。思い出すと転車台は少しは見えていたが給炭台は柱くらいしか見えず何の設備かわからなかった。どなたか草木を刈り取ってくださったのだろうか。

 

240704 ochiai4

 そのまま今回行く方向を見る。すぐに山。右に分かれる木次線もすぐ山に入る。かつては芸備線で西から来た列車が備後落合でスイッチバックして木次線に入る列車もあったと思うが現在は線ごとに列車を区切っている。使わなくなって久しい分岐器もあるのだろう。駅から出る。

 

240704 ochiai5

 駅前の西端の金網の向こうの草木も結構減っている印象。かつて国鉄の官舎があったらしい場所がだいぶ見渡せる。前にここを撮った写真はなく比較が難しいが金網がなければふらっと歩けるようにはなっている。15分くらい滞在して初めてとなる備後落合から西に向かう。その途中、三次の近くまでずっとこの光景を見た。

 

240704 ochiai6

 写真ではうっすらにしか映らないが、実際はもっと煙っていた。川沿いにずっと霧。川の水が霧となって空気中に拡散される。晴れてたり風があったらはっきりとは見えないと思うが、風はなく曇っていて空気が重いので川沿いに霧がとどまっていた。なんていう現象かわからないが、変わった景色を見た。