カートかっこいい。
遠くを見てる。
あるコトバについての会話。
「あのさ、ただ出逢って別れてくことに何をそんなに考えてるんだ。」
「いや、考えてるわけじゃない。」
「じゃあ、何だってんだ。」
「内側さ、奥の奥のほうにあるものを必死にかき分けながら進んでく。ひとつの冒険だよ。」
「いったい何を言ってるんだ。」
「つまりさ、出逢いだの、別れだの、そんなのはただのコトバさ。受信者に解釈を任せて、発信者の意味する出逢いと別れとは違う。コトバなんて暗号さ。決して、正しくは伝わらない。人智も、歴史も、風も、海も、ドレミファも。」
「でも今、お前が話すコトバが現にこうして伝わってるじゃないか。」
「違うのさ、だから内側なんだよ。出逢いとか別れには感情が無意識にも含まれるんだ。コトバじゃない、もっと深い。」
「コトバでは言い表せないってことね。」
「そうじゃない。」
それでも、俺は画面上にコトバを綴る。
消しゴムで消すわけでも、二重線を引くでも、deleteキーをタイプするでもなく。
そこに意志がある。
ponta


