祇園祭の思い出 | きまぐれママのブログ

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猫のナナ15歳のことや卓球の事。
メダカ、ウーパールーパー、花の事。
を書いています。

猫のナナは令和3年8月17日に虹の橋を渡って行きました。

高校3年の時に祇園祭に誘われて行きました。
親には友達の家に行くと お互いにウソを言って出かけました。
2:2です。
一人の子が誘われたので どうしても行きたいと・・・
私たちは付き添いです。
同じ学年でした。
京都に着いたらすごい人出で4人一緒は無理なので
はぐれたらここで待つ・・・
今みたいに携帯電話も無い時代・・・・
二人ずつで行動する事になり 駅に9時に集合と約束しました。
 
私たちの時代は男女並んで歩いてても、不良と言われてたので
一歩後ろを歩いていましたが、人出に負けてしまいそうに・・・・
すると誰かが手を引っ張りました。
怖いので振り払ったら
一緒に行ってた男子でした。
手をつながないと迷子になるで・・と言われ
初めて男の子と手をつないで歩きました。
人生で初めての事なので・・・どうしていいのか
黙って二人で歩いてるだけの祇園祭でした。
 
学校生活にもどってもニコッと笑ってくれる
挨拶してくれるラブラブ!
名前呼んでくれる
手はつなぐ事なかったけど
卒業式の夕方家に来てくれて第2ボタンくれたな~。
キャー恥ずかしいわ~。
 
祭り見るより強烈な印象で思い出されました。
毎年この祇園祭のコンコンチキチン・・・・
が聞こえると汗ばんだ手と男友達が思い出されます。
 
友達は好きな彼と二人きりになって 人ごみにまぎれて
楽しかったと思いますが・・・・。
遠い遠い純情な気持ちの時代が思い出されました。
でも何となく楽しかったんです~。
 
今の現実はいいおじいちゃんです~。私もいいおばあさんです。
夢もいっぺんに覚めてしまいます。
いい思い出をありがとう。