皆さん、こんばんは(^^)!!
満開に限りなく近い桜並木をじっくり鑑賞出来た週末でした。
後は、雨が出来るだけ降ることなく、少しでも花を観賞しながら
通勤出来たら良いなと思う今日この頃です( ´艸`)。
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👉前回レポート(コロンボフォート発の鉄道事情)の要約
・コロンボフォート駅発の列車に乗るなら、スケジュール遅れを覚悟すること。
・乗車する前日までに切符を買い求めるのが吉。
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今回はコロンボ・ペターの昼間の街並みをご紹介いたします。
スリランカの最大の経済都市コロンボ。
ヨーロッパとアジアの貿易の中継地点として栄えてきたコロンボの街は
もともと小さな漁村に過ぎませんでした。
❖コロンボ・ペターの街並み
しかし、大航海時代にヨーロッパの様々な国から
植民地支配を受けてきた結果、目まぐるしい発展を遂げた街でもあるので
コロンボは外国人によって作られた街が、スリランカ独自の文化に上手く溶け込んでいると
言うのがしっくりくるでしょう。
街を行き交う人々の熱気や個性的な掛け声は
私たち日本人にとっては馴染みのないものばかりで、
訪問当初はちょっとしたカルチャーショックを受けることでしょう。
スリランカに訪問したら誰もが必ずと言って良いほど
この街を訪問することになるはずです。
しかし、意外にも観光スポットは多くないので
どちらかというと他の地方都市に行くための中継地点として利用する
観光客が多いという印象を受けるのです。
さて、コロンボの中心地は旧市街地である「ペター」と新市街地「フォート」の
2つの対照的な街で成り立っているのです。
「フォート」については、後日触れたいと思いますのでここでは割愛いたします。
旧市街地であるペターには時間を問わず、サブカルチャーな街の風景が漂っており、
東南アジアのような路上市場があったり、
トゥクトゥクの客引きや目まぐるしく行き交うバスなど雑多な景観が広がるのです。
さあ、さっそく見ていきましょう。
❖フォートからペターへの道中
新市街地フォートからテクテク歩いてくると
建設中の高速道路を頭上に見受けることが出来ました。
この辺りはペターとフォートの境です。
コロンボの街は開発の真っただ中に面しているのかもしれません。
ペターに近づくほど、路面店が徐々に増えだします。
そんな高速道路の下にあるアジアンチックなお店を見ると
冒険心が擽られ始めるものなのです👍。
❖ペターの街並み
この時計塔は人々の生活を見守りながら時間を刻んできたのでしょうか。
旧市街地のシンボルの1つとしてひっそり佇んでいます。
ペターの街並みに、ベトナムのハノイ旧市街地を彷彿させられます。
スリランカの交通事情は決して安心・安全とは言い切れませんが、
バイク社会ではないので、そこまで身の危険を感じません。
日本でもお馴染みの企業ブランドの看板が見受けられると、何だか親近感がわいてきますね。
観光スポットが限られているためペターに訪れる海外観光客はそう多くないですが、
欧州・欧米系の観光客にちょくちょく出会う機会がございました。
1月後半と言えど、日本の真夏並みに蒸し暑い🥵ので
甘味処のお店を見ると、思わず冷たい飲み物を買い求めたくなる衝動が走ります。
こまめな水分補給はマストです🌞🍹。
ちなみにこのお店で細長いベットボトルのオレンジファンタを購入しました。
14SR(≒7円)という破格の値段に驚愕!!
❖ヒンドゥー寺院
仏教の次に信仰率を占める寺院はペターの街にはいくつか存在するようです。
屋根に飾らている人形たちの装飾がきめ細かいので、
心に残りやすい建物だと思います👏。
❖ジャミ・ウル・アルファ・モスク
コロンボに関するガイドブックに必ず掲載されているモスクです。
1908年に建設されました。
ペターの街の中に、次元を超えて出現したかのようなバイカラーの建築物に
うっとりしてしまうことでしょう。
中に入るためには靴を脱ぐようです。私は外観のみの撮影に留めておきましたが
入館する際にはいくつかの約束事があるのかもしれません。
❖バス停で待つビジネスマン
移動中の高速バスからとった画像です。
ホワイトカラーの職種についているビジネスマンでしょうか。
これから自宅へ帰るのでしょうか。
日本で言うとことのクールビズスタイルがサマになっていますね✨。
❖国旗だらけの道路沿い
こちらも移動中の高速バスから撮影した写真です。
国民は愛国心が強いのでしょうか。コロンボ訪問日当日に
大きなお祭りはなかっただけにそう思ってしましました。国旗だらけです。
日本ではお正月ですらなかなか見かけることのない国旗だらけの光景ですね。
それでは路上市場を少しのぞいてみましょう。
東南アジア及び南アジアのサブカルチャーな文化を楽しみたいなら
路上市場への訪問はマストですよ。
❖路上市場の光景
おおっ、
こんなに規模の大きい路上市場を見るのは生まれて初めてでした。
商品を見定める地元民の多さにビックリ👍。
しかも大量のお野菜🥬がどど~んとシートの上に置かれています。
果物の中にはそのまま路上に置かれています。
日本の常識では考えられないような日常が、この街の経済を支えているようです。
ボーディ・ツリーの下に大量の白ネギが横積みされています。
日本のスーパーなら空調設備を整ったお野菜コーナーで販売されていますが
ペターで路上販売される農産物は鮮度が命!!でしょう。
大量のお野菜もすぐに売り切れてしまうのかもしれません。
日本のスーパーでは見かけない果物の種類の多さに感慨深くなります。
1か月程滞在するなら片っ端から果物を購入して
食べてみたいところです!!
一番手前はジャックフルーツですね。
真ん中の果物はパパイヤ(木瓜)!!
奥に見えるバナナは若干こぶりです。
日本に流通しているそれとは違う品種なのでしょう🍌。
小さな子供が店番している光景はこの街では頻繁に見かけます。
一番手前からトマト🍅?、生姜、唐辛子🌶・・・
白い袋に入っている野菜の名前はわかりません。
子供の隣にある白いお野菜は冬瓜でしょうか?
ブロッコリーの手前と真横にある緑色の長いお野菜は初めて目にいたしました。
これはココナッツ🥥ですね。
果物なのに長い毛が生えている様に見えるので、
私にとっては印象深い果物です。
こちらのお野菜の大群にこらまた驚愕!!
どどどん~ど~んな積載量です!!オクラとブロッコリー、ゴーヤ以外、わかりませんw。
コロンボ市民にとって日常的な光景。
私にとっては非日常的な路上販売風景にシャッターをきる手が止まりません✨。
写真撮影をしていると、ふいに真横から「HELLO!!」と話しかけてきたり
何かの勧誘なのか手をさし出して近づいてくる人がいますが、
相手にしないでおきましょう。
一番奥はバナナということだけは分かります。
何故か、バナナの横に陳列している果物の1つが
ぱっかり割れているのが気になりますw。
手前から2番目の黄色い果物はもしかするとマンゴーかな?
品種が異なるためか日本や台湾のそれと大きさや色合いはかなり異なるようですね。
こちらの女性は白い袋から商品を取り出しているようです。準備中でしょうか?
奥には店番用のチェアと測量機も設置されています。
私がこの場所に訪問したのが夕方でしたが、夜になるとライトの下で商売を始めるのでしょうか。
スリランカには台湾ほど夜市屋台文化が強く根付いている印象が
薄いので、夜の路上販売の光景が気になるのです。
これは言わずもがなドリアンだと思います。
近くで眺めるレベルではあの有名な匂いは漂ってきませんw。
今回の旅でも口にしなかった果物の王様👑。
いつか食してみたいな~。
ドリアンと言えど、バナナのようにいくつかの品種があるようです。
上記の画像のドリアンよりもギザギザ度合いが細かく思えます。
この刺刺した外観に何故か魅入ってしまうのです😲❢
一番手前のザクロのような果物はマンゴスチンです。果物の王女様です👏
販売員のお兄さん、炎天下の中、背中に汗をかきながら商売しております。
本当にお疲れまでです👏!!
目立った観光スポットはございませんが、まちブラしているだけで
見るもの全てが斬新に映ります✨。
❖旅の心得❖
・こまめな水分補給をすること。
・いきなり話しかけられても無視を貫く。距離をつめてくるなら退避する。
👉次回はペターの夜の街並みレポートです。乞うご期待!!