皆さん、こんばんは(^^)!!
桜🌸の開花状況を確認しながら
通勤途中の桜並木の下を歩く今日この頃。
今週末、あわよくば来週末までお花見を楽しめそうな予感です。
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👉前回レポート(自力でバスターミナルに向かって高速バスで移動)の要約
・SIMカードはDialog社がお勧め。
・気軽に話しかけられても、反応しない。客引きには無視を貫くべし。
・支払う料金は極力お釣りが出ないように努めるべし。
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ペターの年季の入った街並みを眺めつつ、コロンボ中心地にある
コロンボフォート駅を目指す私。
大通り沿いを歩いていくと、迷うことなく駅に到着いたしました。
❖コロンボフォート駅
植民地時代の名残を残した味わい深い外観です。
もう少しそばに行ってみましょう。
❖駅前付近の光景
現地の観光客でしょうか。
粋なお兄ちゃんが写真撮影に協力してくださいました。
後に止まっている乗り物がトゥクトゥクです。
❖駅前の金色に輝く銅像
この駅のシンボル化している気がしたので写真におさめました。
この方はどなたでしょう?歴史に深く関わっている方なのでしょう。
さて、さっそく改札口を確認いたしましょう👏。
❖改札口付近
かなり老朽化している印象を受けます。
みなさん、切符窓口の上に掲示されている案内板を見るのでしょうか?
料金が記載されている箇所が破けていて確認出来そうにもありません。
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スリランカの鉄道事情
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日本の都心部を走行する便利な列車と
同じように考えてはいけません❢❢
◆自動改札機はございません。
全て人が対応しております。古き良き昭和を彷彿させられます。
切符の購入も全て人による窓口対応です。
◆ディーゼルタイプの列車です。
電化いていないので味わい深い雰囲気を味わえます。
急行の速度は、日本の急行に比べるとかなり遅い気がします。
◆等級別料金が存在する。
スリランカの列車には大きく分けて3種類(1~3等席)存在します。
多くの人が利用するのは「2等級」か「3等級」でしょう。
2等級のほうが3等級よりも料金が高いのです。
人でごった返す3等席に比べると人口密度は低く
安定して乗車出来るのかと思っていました。
しかし、例え2等級でも満員に近い状態ですと、立ったまま乗ることになります。
いずれの等級もガイドブックに表記していた料金より
値上がりしていることにビックリしました。
ここで例をまじえて料金表を見ていきましょう。
◆料金表・時刻表は日本人にとって分かりにくい。
旅行者にとってはいち早く知っておきたい料金表が小さいのであまり目立たないのです。
↓この画像で例を示すなら
コロンボ(COLOMBO)発キャンディ(KANDY)行の3等級の料金は
240SR(約115円)と言うことになります。
↓この画像で例を示すなら
コロンボ(COLOMBO)発キャンディ(KANDY)行の2等級の料金は
500SR(約240円)と言うことになります。
日本の鉄道の料金表示と異なることと、アルファベット表記のため
結構見辛いという印象です。
切符購入窓口の上に掲示されている時刻表は
路線系統によって区分けされているようですが
平日ダイヤと、そうでない曜日のダイヤが
区分されることなく何パターンも混ざって表示されている(FREQUENCY参照)ので
日本人目線からではとても見辛い印象を受けます。
MAIN LINEの掲示板を見ても、
COASTAL LINEの掲示板を見てもガイドブックでは
知りえなかった駅名が多く登場いたします。
おそらく各駅停車の駅名なのでしょうね・・・。
知らない駅名ばかり見ると、気軽に列車に乗って隣の街まで行ってみよう・・・💦
・・・という気になりません。列車の旅に難易度の高さを感じてしまい
心が折れそうになるのです。
◆列車の本数が少ない。
見上げる掲示板とは別に、地方都市行きの時刻表、及び料金表一覧の貼り紙を発見いたしました。
↓この画像は第2の都市キャンディ方面の時刻表ですが
始発が5時5分で、最終が20時30分で1日合計11本です。
ダイヤの本数を日本の都心部のそれと同じように考えていてはいけません。
言わずもがな、本数はかなり少ないのです。
午前から昼過ぎまでのダイヤがかなり少ないので、地元民にとっても列車での
地方都市への移動はあまり実用的ではないように感じますね。
◆駅構内は大概混雑している。
❖駅構内
駅構内の画像は別日に地方都市の駅からコロンボフォートへ到着した時のものです。
(列車の旅についてはまたいつかの機会にレポートいたします。)
スリランカのハブ駅だけあって構内は広く、絶えず列車が出入りしています。
車両に向かう人、階段を上り下りする人が入り乱れていて
かなり混雑しております。皆さんどちらに向かうのでしょうか。
日本人のように整列して順番に乗車するような雰囲気ではなく
扉が開くと我こそは・・・と乗り込んで行く人が大多数です。
列車から降りたら出口を目指して、一斉に進みます。
切符を回収する係員さんの負担が大きそうですね。
構内の味わい深い内装は個人的には好きです!!
◆当日のコロンボ発の切符を必ずしも購入できるとは限らない。
当日の出発時刻1時間前の切符を買い求めようと思ったとしても、
すでに完売していることが少なくないのです。
実際、私自身地方都市に向かうためにチケットを買い求めましたが
希望するダイヤのチケットを買い求めることが出来なかったので、高速バスを使いました。
❖駅構内2F通路からの景観
以上のことがらよりコロンボフォート駅からの列車での移動は、
現地の人にとっても旅行者にとってもあまり便利だとは言い難いです。
使いこなすことは比較的難易度が高いと言えるでしょう。
しかし、列車で旅するメリットも少なからずあります。
それに関しては、どこかの機会でご紹介出来たらと思います。
❖旅の心得❖
・コロンボフォート駅発の列車に乗るなら、スケジュール遅れを覚悟すること。
・乗車する前日までに切符を買い求めるのが吉。
👉次回はペターの街並みレポートです。乞うご期待!!