皆さん、こんにちは(^^)!!

 

4月に入り晴れ間が続いていましたがあいにくの雨です。

 

ストーブや暖房なしに生活出来るようになりつつありますが

 

まだまだ朝晩は肌寒いので防寒対策に注意いたしましょう。

 

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👉前回レポート(バンダーラナーヤカ国際空港)の要約

・空港についたら入国審査。必要なものはパスポート・航空券・入国ビザ・入国カード

・入国用のエントランスを通過する前に、両替とSIMカード購入は必ず済ませる。

・客引きしているタクシーには絶対に乗らない。

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空港敷地内からコロンボ市街地に向かう高速バスがないと知った私!!

さっそく空港敷地内から外に出るゲートを出ました。

ゲートには、軍服のような衣服に身を纏う役人の方が立っていらっしゃいます。


空港敷地内から外に出ると大きな道路が平行して走っております。


空港敷地内などで
「コロンボへ向かうバスターミナルはどこにありますか?」

 

 

英語で尋ねるとゲートを出て右に進んで下さいと教えてくれますが


所要時間は徒歩5分だの、15分だの時間に関してはマチマチな返答です。



❖どこまでも真っすぐに続く道路

 


炎天下の道路横の歩道をキャリーケースを引きながら彷徨い続ける旅路に


いつ終止符が打てるのか・・・。


信じるのは自分自身のみ・・・というような心理状態に陥りそうなのです。


SIMカードなしで「free wifi」のみに頼るベトナム旅行よりはマシでしょう。


さっそく道路の反対側に大きな看板に遭遇いたしました。

 

 

❖スリランカで大手の携帯会社の看板

 

前回のレポートでお預けになっていたSIMカードについてお話しましょう。


空港内には携帯会社数社のSIMカードが販売されていますが


個人的には観光客の行列が出来ている携帯会社を


選ぶにこしたことはございませ。ずばり
「Dialog社」です。

 

カバーしているエリアの広さ、及び電波のつながりも比較的良いと聞きました。


20GBで30日間有効でかつ、スリランカ国内通話可能なSIMカードです。


日本円にして1,400円!!かなりお得です。


後に、国内通話付きSIMカードを購入して良かったと思える


シチュエーションに出くわすことになります。


現地でSIMカードを購入して旅行を楽しむほうが


経済的にも精神的にも負担が少ないはずです。



・日本の国際空港でポケットwifiを借りる
 ❖SIMカードを紛失する可能性が低いおねがい
 ❖荷物になってしまうショボーン
 ❖割高ショボーン


・家電量販店でSIMカードを購入
 ❖出向けばすぐに手に入るが、コストが高いえー!!
 ❖入国前の時点でSIMカードを紛失してしまう可能性があるえーん



・ネットでSIMカード購入
 ❖コストは抑えられるおねがい
 ❖申し込んでから受け取りまでにタイムラグありえー
 ❖入国前の時点でSIMカードを紛失してしまう可能性があるえーん



・現地でSIMカード購入
 ❖コストを抑えられるおねがい
 ❖係員がSIMカードの設定をしてくれるウインク
 ❖多少の英語は使うショボーン
 ❖旅行中にSIMカードを紛失してしまう可能性があるショボーン
 ❖国内(スリランカ)での通話が出来るおねがい



 SIMカードを紛失しないためにも、
 SIMカードケースを100均ショップなどで
 事前に購入しておきましょう!!



❖炎天下の歩行者専用通路

道路脇に設置されている看板を見つけるたびに足を止める私。

ガイドブックには空港からバスターミナルまで

行き来するシャトルバスが存在すると

記載されていましたが、そんなものはございません。

歩るけど、目的地らしきものが目に入って来ません。

道を間違ってしまったのか・・・

いやいやそんなはずはないと自問自答しながら進むのみです。


私よりも早くコロンボに旅立った先人たちもみな、

この道をノコノコ歩いてバスターミナルを目指したのでしょうえーん



❖国旗とその下の横長の看板

15分位歩いていると長くまっすぐ歩行し続ける炎天下の旅に変化が出てきます。

少し向こうに交差点らしきものが見えてきましたね。

 

国際空港の横長の看板が見えてきたら

バスターミナルまであと3割ほどの道のりです。


この看板のそばに「メ型」の交差点がございます。


この看板に出くわしたら、バスターミナルまでもう少しです!!ガンバ!!



❖メ型の交差点

行き交う人に道を尋ねると、斜めに交差する交差点を渡って

 

左方向に進めば良いとのことです。

1月にも関わらず、真夏の暑さに耐えながらおっちらおっちら歩くのです。

喉が水分をこの上なく欲しているのがヒシヒシと伝わってきます。

さあ、青になったらわたることにしましょう👍。



❖広がり始める現地の景観

徐々に周りの景観が東南アジアのような独特の雰囲気に変わってきました。

バイクの交通量はベトナムほどでないので身の危険を感じません。

日本人が珍しいのか、視線が私に向けられ声かけも半端ないのですw。

行き交う自動車の文字表記が英語とシンハラ語です。

英語が通じる国であることに安堵します。何故か時計が狂っていますw。


このモニュメント時計を起点にして歩道をそのまま左折すれば、バスターミナルまでもうすぐです。



❖バスターミナル

みなさん、ついに目的地のバスターミナルに到着いたしました。

たくさんバスが停車していますが・・・どれでしょうか・・・

かなり大きな規模ですので

ここからコロンボ中心地へ向かうバス停留所を

探さなくてはいけない・・・と思った矢先に



前方からバスが接近。私に向かって大きな声で

コロンボコロンボ!!と連呼するおじさん。

おおっ、渡りに舟!!いや渡りにバス!!

バス停でもない道路の端っこから乗車するように指示を受け

深く考えずに乗車する私!!



❖エアコン付きバス車内

車内は狭いですが何とエアコン付きのバス!!ラッキー!!

 

少し大きめのマイクロバスのような車体でした。

空調設備完備は日本では当たり前のことですが、スリランカではそうではないのです。

しかし、生き返るような涼しさに安心するのはまだ早いのです。

ぼったくり・・・ではないかと疑心暗鬼になりましたが

現地民がたくさん利用していることが乗車率で判明したので大丈夫・・・でしょう。



いわずもがな車内は日本人は私だけ。大多数がスリランカ人。

 

道中でコロンボ方面を目指す人を見つけては乗車させていく仕組みです。

 

車内に突然入ってくる売り子が独特の掛け声で商売し始めます。

 

そして、時間が経つとしばらくすると、さっとバスから降りていくのです。

ちょっとした移動途中ですら非日常的な時間が流れるのです。


バスの運賃はこの数年で6倍も跳ね上がっていることにビックリな960SR(約470円)。

日本人にとってはまだまだリーズナブルな価格ですが現地民にとっては世知辛い現状でしょう。

1000SLの紙幣を係員に手渡すが、お釣りが微妙に合わないのです。

 

な、なんと、、、小銭単位のお釣りの返却がされないのです。

 

ぼったくりされなかっただけマシです。

10SL(≒4.8円)ですから、チップだと思って放置して

1時間に及ぶバスの旅を楽しむことにしました。



❖バス停留所の一角

巨大なバスターミナル近くの道路沿いで降ろされました。

記念にバスを撮影しようかと思いましたが、バスは颯爽に去って行きました。

ちなみにここはコロンボのバスターミナルではなく一停留所に過ぎないのです。

この停留所はコロンボのペターという旧市街地の一角です。



鳩の糞がここかしこに落ちています・・・。お世辞にも綺麗な街並みとは言えませんが

この街が一番活気づいていて、かつ、スリランカ旅行する上では大事な拠点になるのです。

この場所には色んなタイプのバスが停車しては発車していく

地元民にとっては不可欠な足になっていることがよく判ります。

バスが止まらないうちにさっと早業のように降車していく人々の光景は

日本では絶対に観ることができないですね。


停留所を後にして、ペターの街をさまよう私。

海外の観光客には遭遇するも、日本人は一人もいません。



❖市街地でも見受けられるバナナの木


民家のお庭にバナナの木が生い茂っている光景は

この国では日常的な景観です。おおっ、前方にワン吉様のご登場です。


スリランカに訪問して何より驚いたのは、町中のそこら中にわんちゃんがいることです🐶

大人しいので人に対して攻撃してくるわけではないですが

安易に触れることは禁物です。人懐こいのは餌付けされているのでしょう🍖


犬が道端で路上で彷徨っている光景も、

 

この国では日常的な景観であることを覚えておいてくださいね><。


❖ゲージに入った鶏様2匹

日本での日常生活で鶏にお目にかかることは殆どないので、ついつい見入ってしまいました。

異国に来たなっと実感する瞬間の一コマでもあります。これからどこかで売買されるのでしょうか。




❖コロンボ・ペターの街並み

 

街の中心部に近づくほど、海外旅行客に向ける視線の熱さが増すのです。


こんなに人から注目されるのは生まれて初めてかもしれませんね。


日本人が珍しいのかHELLO!!と声を掛けてきます。

 

特にトゥクトゥクの勧誘が甚だしい・・・。


❖山もりのライチ

ああっ、この果物はベトナムでも見ました。南国特有の甘酸っぱさが薫るこの光景を

どれだけ待ちわびていたことでしょう。テンションがどんどん上がるのです。



❖駅近くの光景
    
この先にスリランカ国内で最大の鉄道駅がございます。

 

その駅まで続く大通り脇にはバス停留所は点在しています。

おそらくこの停留所はローカル路線専用のものなのでしょう。


個性的な声を出して客を呼び込むバスの係員。

素早く乗り込んだ直後に素早く走り去るバスの光景。

黒ずんだ排気ガスを出して行くバスやバイク。

行き交う人々の話声や商人の客引きする聞きなれない掛け声。


❖❖❖

人々の日常生活圏で見受けれる癖の強い、かつ、熱気ある光景は

一度、この街に訪問したら忘れすことはできないことでしょうニコニコ

日本人にとって刺激が強いコロンボ・ペターの街並み。

後日のレポートで、もう少し詳しく紐解いていくことにしましょう。



❖旅の心得❖


・SIMカードはdialog社がお勧め。
・例え気軽に話しかけられても、反応しない。客引きには無視を貫くべし。
・支払う料金は極力お釣りが出ないように努めるべし。


👉次回は駅に関するレポートです。乞うご期待!!