こんばんは。
今日はお彼岸最終日でしたが、
京阪神圏はあいにくの雨な上に肌寒い一日でした。
これだけ寒いので今年の桜の開花時期が気になる所です。
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前回は「HASSENBA編」に関するレポートいたしました。
お洒落なテラス付きカフェとお土産コーナーがございます。
お時間あればお立ち寄りくださいませ!!
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今回は人吉城跡周辺散策に関するレポートです。
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球磨川を挟んで、HASSENNBAの対岸にある人吉城跡。
人吉に訪問したら是非とも散策してみたい観光地の1つです。
訪問日当日は一部工事中でしたが、観光を楽しめましたよ👨👍!!
さっそく行ってみましょう。
❖球磨川
東方面の景観はいつ見ても飽きないのです。
川に注目すると、小さな舟に乗って人が上流方面を目指して漕いでいる姿を見つけました。
おそらくHASSENNBAの川岸に止められていた小さな舟でしょう。
舟にいるのは一人なので観光目的のものではないのでしょう。
それにしても風流な景観に時間を忘れそうです。
❖人吉城歴史館の看板
対岸に辿り着くと目に入るのが「人吉城歴史館」の看板です。
この看板から右に行くとその目的地で、真っすぐ進んで左折すると人吉城跡です。
❖人吉城歴史館
近くまで訪問しましたが、休館中でした。
平屋建てのそこそこ奥行きのある印象です。
さりげなく紅葉している樹木が・・・城跡に生い茂る紅葉具合も後で確認いたしましょう!!
❖人吉城歴史館近くから眺める人吉城跡方面
左奥が球磨川、右奥に見えるのが人吉城跡です。
資料館が休館していることもあって
この大きな広場の中を散策している観光客は少ない印象でした。
おおっ??
左手前にある円柱型の穴が気になるので接近いたしました。
❖井戸跡
後口馬場の井戸跡という名称です。
2000年度の発掘調査で発見された直径1.7mの円礫積みの円形井戸です。
江戸時代初期に「後口馬場」と呼ばれる道路に
造らてたことが名称の由来になっているようです。(説明書き石碑文言参照)
私がこれまで見てきた井戸の中では直径は最大級スケールです。
❖史跡人吉城跡に関する説明書き石碑
記載内容を読むと、人吉城の歴史の始まりは鎌倉時代に遡ることがわかります。
この地域で「相良」という文言が頻繁に出てくるのは
人吉修築に大きく関わった「相良長頼」や山城としての本格的な築城に携わった
12代目当主「相良為続」の影響を受けているのでしょう。
(説明書き石碑文言参照)
❖バッタ
人吉城歴史館付近を散策していると
地面でピョンピョン跳ねるものがいたので注意を向けるとバッタ様でした。
この色合いと体格からして恐らく「トノサマバッタ」か「クルマバッタ」なのでしょう。
関西圏ではどちらも希少種レベルになった種なので
ここで偶然にも出会えるなんてラッキーでした👏。
晩秋に昆虫に出会えることにテンションがあがるのです⤴。
❖赤トンボ①
こちらは胴体が真っ赤な赤トンボの♂。ウスバキトンボよりも一回り小さい体格です。
時期的に考えて恐らくアキアカネでしょう。胴体の朱色が美しい・・・。
「トンボ」というワード聞くと「秋」をイメージしがちになる人が多いというのが
何となく分かる気がしますね><。
❖城跡への入り口
工事中の影響で城跡へのアクセスが遠回りになっているようです。
まだまだこの時点では紅葉が少し確認出来るだけでしたが
葉が枯れ落ちている樹木を見ていると、冬の訪問の予兆を感じさせられます🍂。
この年季の入った橋を渡り、鳥居を潜れば城跡への道があるはずです。
❖赤トンボ②
またまた、赤トンボの発見です💛。
この赤とんぼは翅の中に褐色の縦ラインが入っているタイプです。
これはミヤマアカネの♂です。ミヤマは漢字で書くと「深山」です。
普通種かもしれませんが、山あい深い場所に生息しているトンボです。
日常生活ではなかなかお目にかかれないので、かなりラッキーです👌!!
❖鳥居前からみる神社の景観
どうやら人吉城跡地には神社が併設されているようです。
さっそく中に入ってみましょう👍。前方の奥には神社がひっそり佇んでいました。
参拝客をちょくちょく見かける程度です。
こちらは観光スポット化されている神社ではなさそうな雰囲気ですが、
観ていると何だか落ち着きます。
❖城跡敷地内
造園と小さな池は綺麗に整備されているようです。
敷地内では辛うじて紅葉の風景が見ることが出来ました🍂。
❖大きな石
居石という名称の円柱型の石が安置されています。
説明書きは周辺に見当たりませんでしたが、歴史的な象徴石かもしれません。
奥に停車しているタクシーは人吉城跡を散策している観光客を待っているのでしょうか。
それにしてもどこからタクシーが入って来たのか謎です・・・。
こちらには力石という名称の大きな石が安置されていました。
工事中のコーンと遮断棒が設置されているので
説明書きの看板に近づくのを躊躇ってしましました。
工事中のため、いまいちな写真映りになってしまったことは否めません。
❖城壁跡
神社の奥に進むと城壁跡の一部が見受けれました。
城壁が見えたら登ってみたくなりますよね?
どんな景色が見えるのか気になりますよね?
除草作業のおじさん、お仕事お疲れ様です!!
作業中の場所を通って階段を登るのはどうなのか・・・?
数か所に階段がありますが、どこから登るのがベストなのか
いまいち判らずじまいでした。
❖城壁跡
と、その時、観光客がこちらに向かってくる姿を捉えました。
観光客2人と案内係の方が降りてきた階段を目指せばよさそうです。
この辺りから徐々に観光客に遭遇するようになってきました。
人吉城跡散策が楽しみになってきました!!
◇◇◇
👉次回は人吉城周辺散策後編です。
乞うご期待👍。