皆さん、こんばんは(^^)!!
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前回は「Tam Coc little river bangalow周辺散策」にフォーカスいたしました。
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今回はクックフォン国立公園【モンキー編】に関するレポートです。
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ニンビン郊外に存在するクックフォン国立公園。
ベトナム初の国立公園で、面積は凡そ22,000hpaの敷地を有します。
この場所は2019/2020/2021年の3年連続で
ワールドトラベルアワードから受賞された経歴があるそうです。
タムコック・チャンアン・ムア洞窟同様、カルスト地形が織りなす大地を有する上に
亜熱帯雨林が生い茂るので地質学的・生物学的観点から
世界レベルで注目される場所なのです。
そんなクックフォン国立公園では絶滅に追いやられているモンキー達の保護活動が
精力的に進められており、観光客も彼らの姿を一目見ようとこの場所に訪問するのです。
ニンビン市街地から自動車で郊外へ進んで行くうちに緑が生い茂り始めました。
徐々に蝶々の舞う数も増えてきた気がします。
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❖クックフォン国立公園エントランス付近
ジャングル特有の樹木が生い茂っていますが
標高は500mもない感じです。
今までやってきた道は比較的整備されています。
事前に交通機関でのアクセスを調査いたしましたが
この国立公園までアクセスしているバスはないようです。
ニンビン周辺の地図に観光スポットが盛り込まれた地図です。
今回私が訪問するのは「Endangered Primete Rescue Center」です。
こちらでは絶滅の危機に瀕しているモンキー達の保護活動が行われています。
❖国立公園エントランス付近
モンキー保護区のエントランスに向かうまでの道中には
何種類もの蝶が乱舞している姿が観光客の目にもとまるようです。
こちらの観光スポットもまた、日本人は私だけのようです。
地元のネイチャーガイドに誘導されて、
保護されている園内施設に入ることにいたします。
❖保護センターエントランス付近
従業員数名がミーティングを行っている雰囲気です。
よくよく見るとユニフォームはジャングルに因んだ緑です。
従業員がアースカラーの建物と同化しているように見えますね。
保護センターに存在するモンキー達の大半はCR(絶滅危惧種IA類)でした。
さっそく見ていきましょう!!
❖モンキーA🐒🐒
猿の種類は世の中にどれだけいるのかわからないですが
こちらで保護されている種類は珍しいはずです。
お尻の白色以外、黒の毛並で覆われたモンキー。
尻尾は長くフサフサしています。
観光客は檻に近づいても威嚇していない様子です。
基本情報を確認すると個体数300の絶滅危惧種のようです。
ニンビン付近にしか分布していない希少種なのでしょう。
❖モンキーB🐒
残念ながら実物の撮影が出来なかったのですが小型の種のようです。
ベンガルスローロリスというベトナム北部に生息する種類のようですね。
❖モンキーC🐒🐒🐒
こちらはスリムなモンキーです。
お顔周りの白カラーと目鼻周辺の黄土色がチャームポイントでしょうか。
思っていた以上に足(foot)が長いと感じます。
家族での登場となると、檻の中での強い絆を感じる瞬間がございました。
ベトナム中部に生息する種類のようです。
ネーミングは「グレー色のすねを持つオナガザル」という意味のようです( ^)o(^ )👍
❖モンキーD🐒🐒
みんな一緒にあっちむいてほいっ!!のポーズが決まっています!!
先ほどのモンキーより色鮮やかな脚を有しています。
ベトナム中部に幅広い分布域を持っていますが、
個体数は約1300頭なので絶滅の危機に瀕していることはわかりますね。
こちらは「赤色のすねを持つオナガザル」というネーミングのようです👍
❖モンキーE🐒
こちらは手が長めのふさふさした毛並みのモンキーです。
あれ?尻尾が見当たりません。
木登りが上手そうです。パパイヤの実とのコントラストがマッチしています。
南国テイスト抜群な一枚です。
❖モンキーF🐒
ニホンザルと似たような色合いですが、こちらのほうが毛並みは長いです。
のほほ~んと寝そべっています。
口先が尖っているように見えかつ、アイボリーカラーが印象的です。
亜熱帯特有の蒸し暑さで疲れ切っているのでしょうか?
❖モンキーG🐒
こちらのさるはほぼ全身黒ですが耳から目元に渡って白いラインが入っています。
食べている葉っぱは何という種類なのでしょうか?
観光客なれしているのでしょうか。
こちらは人目を気にせずにお食事中のようですw。
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Endangered Primete Rescue Centerにて保護されているモンキー達。
いずれは自然に返すようなプログラムが組まれていることでしょう。
絶滅に瀕している原因の1つに森林伐採などの環境破壊など、
人間が関わっていることは否めないでしょう。
彼らが野に返される時、
彼らが生存し続けれる様な未来が待っていることを願うばかりです。
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👉次回は国立公園に関するレポート(続編)です。乞うご期待👍
Hen gap lai!(またね!)