甥っ子(小学校高学年)の算数問題(を聞いて) | みねちょのブログ

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生きてるって感じを37年生きてて初めて感じてる。
気分変調症、治ってきてる。
(気がする)

【タカシくんは持ってるお小遣い600円のうち三分の一をお姉さんに持っていかれ、残った二分の一を妹に持っていかれました。残ったのはいくら?】


は?!三分の一持ってったお姉さん誰よ!!!??タカシくんがなにしたって言うのよ!どっから出てきた女なのよ!なんでお小遣い600円の男児から三分の一も取ってくのよ!!!!!💢💢💢💢💢どこの馬の骨よ!!!!!!!!!!

で、私は算数進まない。

下手に文章問題にしないでよ。

家族構成、『お姉さん』は他人が親族か、そのお姉さんが年下男児からお金取ってくのに納得出来る理由があるのか。

分からないと初手で 

この女なに?!💢💢💢💢

て詰む。アタシっていつもそう……。()

でも私が書くと計算メインじゃなくなる。

それに生きててこの文章で計算に持ってく知識は絶対必要だし鍛えて損は無い。

わかるけど、タカシくんほとんど手元にお金残らないじゃん。

お姉さん(他人の可能性も)はいつお金返すの?返したの?他人なら恐喝窃盗?通報しな?親に言った?




暇だから文章考えてみよう。

タカシくん 

小学校4年生の男の子

両親から週に一度お小遣いで貰える600円を大切に使っていた。

「タカシくんもしかして今日お小遣いの日じゃない?」

現れたのはよく公園で見かけて友達と皆で一緒に遊んでいる中学生のお姉さん。

深い紺のセーラー服が眩しい。制服ってトクベツに見える。

名前は知らないけど。一緒にSwitchをしたりして遊んでくれている。

​───────前置き​───────

この『お姉さん』放置子で、家にも帰れずゲームを公園へ持ってくる子供見つけては一緒に遊んでいる、と自分では思っているが他の大人が見ると完全に他所の小学生のゲーム機を我が物顔で使う中学生の図。

声かける子供も小学生、まだ『お姉さん』は遊んでくれているんだと思っている。

この『お姉さん』の異常性に気づくのは同じ年頃とか、もう少し年齢上がった頃、小学校も高学年くらいの子供。なので被害者はよくわかっていない年頃のゲーム機を外に持ち歩いてしまう男児が多い。

​───────前置き終わり​───────

「お姉さん!」

タカシくんはお姉さんの顔を見ると元気よく挨拶をし、今日はお小遣いの曜日だからこのお金をどう使おうか悩んでるんだと言った。無邪気に。

するとお姉さんは

「タカシくん、お姉さんにその600円の三分の一渡してみない?」

「え?」

「三分の一だよ。お姉さん実はバイトやっててね、三分の一をくれたらその倍にしてタカシくんに返せるんだ!」

タカシくんはお金を人に渡す行為は両親から釘を刺されていたが、なんとなく『三分の一』『倍にして返す』『いつも一緒に遊んでくれるお姉さんのお願い』ならばと、両親にも黙っていたらバレないし、お小遣いをどう使うかはタカシくんが決めて良いと言うことになってる。

「減ったお金はクレーンゲームをした事にすればいいんだよ!」

これは『お姉さん』が言った事だ。

夕日を背にしたお姉さんの顔は、逆光で真っ黒い影に、黄色い歯だけが浮かび上がるように見えた。








​───────​───────


いや、まって長い。怖。タカシくん騙されてるってやめな!話変わってくるから。

計算とかの問題じゃなくなってくるね。

だとしたら最初の文大正解だ。完璧なる敗北。寝るね。おやすみ。

ごめん待って『お姉さん』考察。

身内で考えると

「タカシお小遣い日でしょ?三分の一ちょーだい」

のテンションのお姉さんだと、これ常習犯だから絶対タカシくん渋るし、渡さない。でも無理やりもってかれて「親には言うなよ」て言われ、タカシくんは親に相談したら、親から怒られた『お姉さん』から「なんで言ったんだよ!」て怒られるし、なんなら殴られるから相談できないまである。

その家庭環境でタカシくんが自分よりも年下の『妹』を可愛がる想像ができない。多分力の弱い物への当たりがタカシくんも強くなるはず。なのでその後の『妹へ残りの二分の一を持ってかれる』は無理かなって思う。

可能性として『妹』はそれはそれでなにかしらの問題があるとか、思い通りにならないと両親からも「タカシが我慢しなさい」て言われるとか。

だったら後々「あの時はごめんね、」て妹の取ったお金は両親からタカシくんに返ってくる可能性ある。

で、『お姉さん』

「ごめん、お小遣いの三分の一貸してくれない?私のお小遣い日にすぐに返す、」

系の『お姉さん』は話が分かるから弟にお金を借りないしそこまでしっかりしてるなら全然両親に相談できそう。

なのでこの『お姉さん』は他人。

て思ってたら、書いておきたくなって。


だから算数どころじゃなくなるんだって。