第二弾は、渋川市北橘町にある木曽三社神社です。しょっちゅう通って県道34号沿いにありながら存じ上げませんでした。甲波宿禰神社と同じく、ネットで知った神社です。
石柱には「縣社」とありますが、現在は神社庁の所管だそうです。
なんで群馬なのに「木曽」?と思ったら、木曾義仲の三男義基が北橘村箱田に落ち延びたとのことで、義仲が崇敬した信濃の三社を勧請して創建されたということでした。なるほど。
拝殿がちらっと見えます。わくわくしますね。
狛犬さん。右の狛犬さんの立ち方がなんかかわいい。
そして次の鳥居をくぐると・・・
おおっ すごい眺め!下って上ってる。拝殿の屋根の上が見えるよ。
こちらは昨年行った貫前神社にように「下り宮」なんですが、下って上がったところに建物があるところがちょっと違います。
いいですねー
階段を降りると橋が架かっていて、右手はこんな感じ。なんか昔話の世界みたいな雰囲気。
こちらが「旭の瀧」。「滝の明神」とも呼ばれるそうです。
橋の左手には池があり、鯉がたくさん泳いでいました。奥に「神池」が写っているのですが、このときは拝殿のほうに気を取られて全く気づかず・・・
こちらが手水舎。なんて書いてあるのでしょう?
拝殿へ階段を上っていきます。
ここままた渋いですな。
「木曽三社大神」?「木曽三社太神」?どっちかな?
「瀧之宮」の額
本殿。
近所のかたを思われるおばさんから、裏の山に上っていくと神聖なところがあるよと言われたので、獣道を上ってみました。特になにかがあるわけではありませんでしたが、広くなっているところで神事かなにかを行っていたのかもしれません。
本殿越しに一の鳥居が見えました。これもこの神社なればこその景色ですね。
稲荷神社と末社。
滝不動尊。
さて、川の上流にある「湧玉」へ行きたいのですが、通常の遊歩道が工事中なので、山の中を進んで到着です。
湧玉のそばには厳島神社。屋根付きです。
湧玉。明治の頃に「宮内庁御用生洲」として鮎を清めて天皇に献上されていたとのことです。
湧玉の奥からは、きれいな湧き水がモコモコとわき出していました。
さて、階段を上って、御朱印をいただきにいきましょう。
宮司さんのお宅で御朱印をいただきます。駐車場の奥のお宅がそうなのですが、なにも表記がないので、事前にネットで知らなければ宮司さんのお宅とはわからなかったでしょう。御朱印を書き終わってから柏手をパンパンと打っていただきました。他ではこのようなことはなかったので、非常にありがたい感じがしました。いただいた御朱印はこちら。
よく通る道ですので、これからもお邪魔させていただこうと思います。
次回は、白蛇さんリベンジのあの神社にお邪魔します。