野月博物館(40)トニー・ザ・タイガー | 気まぐれジューゴ

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「2010年ピグの旅」として、ピグの世界を旅行してきました
今度は外に出て、いろいろ表現してみたいと思います('◇')ゞ

 

いやぁ、久しぶりの野月博物館です。

ご無沙汰しておりました~。

 

今回はトニー・ザ・タイガー。

アメリカのケロッグ社のキャラクターです。

 

今とはずいぶんお顔立ちが違いますでしょ?

 

1950年代の広告にて、

登場していた頃のお顔なんですよね。

 

デザインしたのは、

ユージーン・コルキーさんという方です。

 

ちなみにトニーの名の由来は、

ケロッグ社で広告業務を担当していた、

レイモンド・アンソニー・ウェルズさんの

アンソニー(Anthony)から取ったそうです。

 

(アメリカでは、「トニー」は

「アンソニー」の短縮形になっているんですよね)

 

 

こちらは後ろからみた図。

ご覧の通り、こちらはソフビバンクです。

身長は約19cm。

 

元々はソフビのフィギュアとして、

1970年代に出回っていました。

 

そのフィギュアは今、

コレクタブルアイテムとなり、

高値で取引されています。

 

今回のソフビは、そのフィギュアの復刻版です。

 

いつ発売になったかはわかりませんが、

ここ数年の間に発売した商品だと思います。

 

価格は2500円(税抜)ぐらい。

 

今ならまだ手に入ると思いますよ。

 

 

赤いスカーフには「TONY」のサイン入り。

 

ちなみに日本では1963年から登場したそうで、

当時は「トニー」ではなく

「とらチャン」という独自の名前だったそう!

 

1980年代に「ケロッグコーンフロスティ」として発売された際、

現在、皆様がよく知る姿にカートゥーン化され、

名前も「トニー」で統一されたそうです。

 

 

ちなみにこんなものも持っています。

 

こちらは低反発の素材でできた人形です。

握力を鍛えるボールのように、

ギューッと握って離すと元の形に戻ります。

 

でも、経年変化でお腹の白色の塗装が

ひび割れを起こしているので、

ギューッと握ると塗装が剥がれてしまいそうで、

握ることはしません。

 

 

後姿。

ソフビバンクよりも丸みがある

フォルムがいいですよね~。

ちなみに身長は約12cmぐらいかな?

 

 

こちらの商品に関しては、

情報を確認できませんでしたので、

詳細は不明です。

 

トニーのサインは足の裏にありました。

 

という訳で、今回はトニー・ザ・タイガーの紹介でしたが、

ケロッグは他にもたくさんのキャラクターがいますよね。

 

キング・コンボ、トゥーカン・サム、コーネリアス、

ピーター、日本オリジナルのメルビンなどなど…。

 

ここでは一人一人を紹介しませんが、

名前を知らない人でも、検索してみれば

「あ~!」とわかるはず。

 

彼らのグッズもたくさん出ているので、

そちらを探してみるのも面白いかもしれませんね。