それは6月19日の話・・・。
初日の音霊が終わり、
海岸で明け方・・・。
「ここいいね」
「ありがとうございます！」
「このキマグレ感謝祭って何やるの？」
「何かゆるーいイベントで俺と井関がそれぞれに企画ユニット作る日ですよ」
「クレイは何やるの？」
「僕は今年もDJですかね？」
「俺ドラムやりたいんだけど・・・。」
「えっ！？マジっすか？」
「やろうよ！」
「GUNSとか、やろうよ！」
「GUNSですか・・・！？ちょちょちょちょっとハードル下げません。
THE BLUE HEARTSとか？」
「いいねー！！！キスしてほしいとか、リンダリンダとか！」
「マジすか？？！」
「やろうよやろうよ！」
6月19日の明け方から全てが始まった・・・。
数日後。
クレイ「他にメンバーどうしましょうか？」
悠仁君「ベースとギターは欲しいよね。任せるよ！」
クレイ「こないだapで亀田さんとご一緒したので、誘ってみるね！」
悠仁君「いいじゃん！」
クレイ「ギターは何人か候補あるからちょっと待ってて！！」
・・・・。
亀田さんへ7月25日に送ったメール、
ちなみに、全然無理な相談します！
> 8月16日ゆずの北川君と内緒で遊びのユニットを
> 組んでます！
> 音霊にシークレットで出るようです。
> もし空いてたら一緒にどうでしょうか？
> THE BLUE HEARTSのカバーでもしよっか？
> みたいな気楽な感じです。
>
> よろしければ！
> 音霊の空気を！
> と思いましてメール頂いたついでに声かけさせてもらいました！
>
> 無理でしたら、
> 全然OKです！
> よろしくお願いいたします。
>
> クレイ
その数日後加入が決まった。
3人に増えたバンド・・・。
クレイ「後はギターか・・・。」
結構色々候補がいたんだけど、
中々予定が合わず・・・。
でも、
僕、クレイ自身もギターVOCALは8年ぶり・・・。
悠仁君も久しぶり、
亀田さんは言わずとも・・・。
ギター誰か面白い人いないかな・・・。
おっ！いたわ！いいやつ！
「ぷるるるるぷるるるる」
「おう！どしたーーー！？」
「最近調子どうー？？」
「いやー！夏休みいただいちゃってます！！」
「マジー！！！」
「いいな・・・。」
「しかも1か月！」
「半端ない！」
「いやー、クレイ！申し訳ないねー笑 キマグレン的にはこの時期休むの
ありえないもんね！」
「そりゃねー！」
・・・。
・・・。
何故かテンションが高い二人。
「で？どうした？」
「いや、バンド組まない？」
「はっ？！？」
・・・。
・・・。
事情と流れを説明する・・・。
ファンキー加藤「いいよ！夏休みだし！やろう！」
という事で、
高校生以来ギターをライブで弾いた事のないFUNKY MONKEY BABYSの加藤が加入！
メンバーも揃い、
曲をどうしよっか？
みたいな話を音野祭のリハーサルの途中で話す日々。
8月4日の札幌の夜・・・。
1通のメールが悠仁君から・・・。
「申し訳ない！どうしても厳しくなってしまった！！」
クレイ ∑ヾ(￣0￣;ﾉ
そりゃ困った・・・。
とりあえずみんなに報告だ・・・。
亀田さん
「新た大変！でも全然大丈夫だよ！やりましょう！これもご縁なので計画続行しましょう！」
とすごく優しいお言葉！
ファンキー加藤
「おーーー！誰かいないかね？」
これは品川の駅の側で立ち話・・・。
「ボイスパーカッションもいいよね！」
という前向きな話・・・。
そして、
テコテコとコンビニまで歩き、
とりあえず候補曲の楽譜をコピー。
キスしてほしい
ラブレター
終わらない歌
こっから練習だ！！
でもドラムがいないなー・・・。
亀田さんに相談してみよう！
「誰かいないですかね？」
「うーーーん。意外性のある人？」
「そっちの方がお客さん喜びますよね！」
「心当たりあるかも！」
「是非よろしくお願いします！」
数日後、8月8日
「風味堂の中富君やるって！」
おーーーー！！！
これでメンバーが再び揃った！
しかし、
ここまできたら、
キーボードも欲しいよなー。
という事で普段キマグレンのボーカルをレコーディングしてくれてる、
U-SUKEさんに声をかける事に。
「キーボードやりません？」
「えっ！俺そんなに弾けないよ！」
「それぐらいでいいんです。」
「面白そうだね！確認してみる！」
その夜、
「ＯＫ」という返事が。
これで、
ギターVOCAL クレイ
ギター ファンキー加藤
パーカッション 風味堂 中富
ベース 亀田誠治
キーボード U-SUKE
というバンドができた。
8月9日。
感謝祭まで残り7日間。
次回へ続く。