その地域に住んでいるからこそわかること
そこで暮らす人たちの想いを想像できること
思いやりの循環を感じる
心あたたまるお話でした
こんにちは！
世界に一つしかない
あなただけの大切な
人生ストーリーを紡ぐ
ライフストーリークリエイターの
有田えりです♩
祝日の今日は
小学校で開催されていたイベントへ
北海道の番組やCMではお馴染み！！
オクラホマの河野さんによる
『木になる話』という
トークイベントへ参加しました
今回の会場である小学校が
今後義務教育学校の整備に向け
造成工事のために
敷地内にある樹木の伐採を
行う予定になっているのです
そこで、ただ樹木伐採をするのではなく
身近な木を見て、触れ、感じ
新校舎でも新たに活用するという
一連を体験することを目的とした
イベントが開催されていました
ツリーイングも楽しそうだった♩
今後は樹木の伐採、製材、乾燥を行い
最後の仕上げ加工を生徒にしてもらうという
プロジェクトも予定されているそうです
河野さんはもともと木が大好きだそうで
木に触れたり、木のルーツを辿ったりと
自然を体験できるイベントなども
開催されているそうなのですが
今回のトークイベントのなかで
特に心に響いたお話がありました
ニュアンスは少し違うかもしれませんが
このような内容でした
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もともと新校舎を建てるために
伐採される予定だった木の数が
後から大幅に減ったのはご存知ですか？
実は近隣の住民の方々から
"あの木はリスが来る木だから
リスの居場所である木は守ってほしい"
そういった要望が届いたそうなのです
樹木伐採に関わる業者さんも
そういうことであれば
リスが来る木は避けて
伐採するようにしましょうと
業者さんもその地域の動物や
住んでいる方の想いを聴き
そのように対応を変えてくれたそうなのです
それだけではなく
"リスが来る木だけを残したとしても
リスの食べ物になる木がなくなってしまうと
そこではリスは生活できなくなってしまう"
といった声に対しても
これからもリスが暮らせる環境は残そう
この地域に住む人たちや動物
動物にとって必要な植物を守ろうと
試行錯誤して考えてくれて
伐採する樹木を
減らせるようになったそうなのです
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その話を聴いて
わたしがまず先に思い浮かんだのが
メガソーラー建設によって
どんどん破壊されている釧路湿原の景色
画像お借りしました
事前の環境調査が不十分のまま
着工されたことが発覚したにも関わらず
工事を進めている大阪の会社は
一時停止はすると発表したものの
中止には応じない
といった報道がされています
メガソーラーについては
様々な背景が
関わっていると思いますし
規模は全く異なりますが
今回の学校工事における
樹木伐採への対応のように
その地域に住む人、動物、植物に対して
現状を丁寧に把握しようとする姿勢や
すでにそこで暮らしている生きものへ
敬意をもって対応したり
どのような方法にすることがベストなのか
話し合いの場を設けたり
案を練るということ
そういった姿勢が感じられるかどうかで
お互いの理解や信頼関係って
大きく変わっていくのだと
感じていました
今回のイベントでは
学校建設に関わる
樹木伐採を担当する業者さんや
植木の会社
木の先生などによって
さまざまなブースが作られていて
ツリーイングや
工具を使った木の加工体験
北海道の木を使ったおもちゃ
学校の周りにある木に触れるラリーなど
自然と触れ合える体験を
たくさん準備してくださっていました
ラリーの途中、河野さんへ
香りがする葉っぱを渡している娘
学校周辺の樹木が伐採されてしまうことは
さみしさも感じますが
その木々を新校舎に活用したり
子ども達の体験へとつなげたり
有効に活用されるということですし
伐採される樹木への
敬意を払った取り組みなのだと
考えていました
今後の活動にも
また参加していきたいなと思います
今回、河野さんのお話を通して
相手の暮らしや想いを想像し
寄り添うこと
人も動物も植物も
全ての生き物に対し
思いやりの気持ちをもって
共に暮らしていくこと
これからも大切にしていきたいですし
子どもたちにも
感じ続けてもらいたいな
今回のイベントに参加したことで
これから、自然のなかを散策する時には
また違った視点で
自然を感じることができそうです
最後までお読みいただき
ありがとうございます♩
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