ニュージーランドで発見されたギンザメの新種 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/articles/c89lgy9njxwo

 

ニュージーランド海域で新たな「ギンザメ」が発見される

2024年9月24日 12時 GMT

マイア・デイビス

BBCニュース

 

 

 ニュージーランドの科学者らが「ギンザメ」の新種を発見した。これは太平洋の深海に生息するため、見つけるのが非常に難しい珍しい種類の魚だ。

 

 ギンザメはspookfishやChimeraとも呼ばれ、サメやエイと近縁である。鱗がなく、骨格はすべて軟骨でできている。

 

 そのオーストラリア・ナローノーズド・スプークフィッシュを発見した科学者の1人、ブリット・フィヌッチは、この発見は「刺激的」だと語った。

 

 「生息地のせいで研究や監視が難しく、生態や脅威の状況についてあまりわかっていない」と同博士は語った。

 

 フィヌッチとニュージーランド国立水・大気研究所(NIWA)の他の研究者らは、ニュージーランドの東に位置するチャタム海膨と呼ばれる海底でこの生物を発見した。

 

 ギンザメは通常、水深2,600メートル(1.6マイル)までの深さに生息する。

 

 フィヌッチによると、この種は異常に長い鼻先が特徴で、体長の半分を占めることもあるという。

 

 彼女はこの新しい魚に、個人的なひねりを加えた学名「Harriota avia」をつけた。

 

 「Aviaはラテン語で祖母を意味する。科学者としてのキャリアを通じて私を誇りを持って支えてくれた祖母に敬意を表したいと思った」とフィヌッチは説明した。

 

 「ギンザメは魚のかなり古い親戚(おばあちゃんやおじいちゃん)でもあり、この名前はぴったりだと思った。」

 

 当初、そのギンザメは世界中で見られる種の一部であると考えられていた。しかし、その後の研究で、この種は遺伝的に近縁種とは異なり、オーストラリアとニュージーランドの海域にのみ生息していることが明らかになった。

 

 科学者たちは、このような発見は極めて重要であると述べている。なぜなら、この種の生息状況についてより詳しく知ることは、専門家が彼らを保護する最善の方法を見つけるのに役立つからだ。

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仮訳終わり

 

 

 

BBC記事から