プーチンは米国に対しドイツへの長距離ミサイル配備について警告 | KGGのブログ

KGGのブログ

日本不思議発見

 

**********************************************

https://www.theguardian.com/world/article/2024/jul/28/putin-warns-us-against-deploying-long-range-missiles-in-germany

 

プーチン大統領、米国にドイツへの長距離ミサイル配備を警告

― ロシアの指導者、ワシントンは冷戦型のミサイル危機を引き起こすリスクがあると述べ、同様の対応を約束 ―

モスクワのロイター通信

2024年7月28日日曜日 10:27 BST

 

 

 大統領ウラジミール・プーチンは、米国が2026年からドイツに長距離ミサイルを配備すれば、ロシアは西側諸国の攻撃範囲内に同様のミサイルを配備すると米国に警告した。

 

 米国はNATOと欧州防衛へのコミットメントを示すため、2026年にドイツに長距離射撃能力の配備を開始すると、ワシントンとドイツは今月初めに発表した。

 

 米国の「断続的な配備」は、SM-6とトマホーク巡航ミサイル、および欧州の現在の能力よりも射程距離が長い開発中の極超音速兵器を含む能力の長期配備の準備であるとワシントンとベルリンは述べた。

 

 大統領プーチンは日曜日、ロシア、中国、アルジェリア、インドの海軍兵士らに対し、旧帝都サンクトペテルブルクでロシア海軍記念日を記念する演説を行い、米国に対し、今回の措置で冷戦型のミサイル危機を引き起こすリスクがあると語った。

 

 「将来核弾頭を搭載する可能性のあるミサイルが我が国の領土内の標的に到達するまでの飛行時間は約10分だ」と大統領プーチンは述べた。「米国、欧州および世界の他の地域における米国の衛星の行動を考慮し、配備に当たっては同様の措置を取る」

 

 大統領プーチンは、米国が緊張をあおっており、タイフォンミサイルシステムをデンマークとフィリピンに移管したと述べ、米国の計画を1979年に西ヨーロッパにパーシングII発射台を配備したNATOの決定と比較した。

 

 書記長ユーリ・アンドロポフを含むソ連指導部は、パーシングIIの配備が、ソ連の政治および軍事指導部を排除してソ連の首を切るという米国主導の綿密な計画の一部であると懸念した。

 

 「この状況は、アメリカの中距離パーシングミサイルのヨーロッパへの配備に関連した冷戦時代の出来事を彷彿とさせる」と大統領プーチンは述べた。

************************************************

仮訳終わり