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https://www.theguardian.com/world/article/2024/jul/09/ukraine-war-briefing-day-of-mourning-in-kyiv-after-missile-strike-on-childrens-hospital
ウクライナ戦争解説：小児病院へのミサイル攻撃後、キーウで追悼の日
首都や他の都市への壊滅的な攻撃で数十人が死亡、市長は国旗を半旗にすると発表。867日目にわかっていること
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ガーディアン紙スタッフ
2024年7月9日火曜日 02.07 BST
ロシアのミサイル攻撃が昼間にウクライナ最大の小児病院を襲い、国内で数十人が死亡したことを受け、キーウ市長のヴィタリ・クリチコは追悼の日を宣言した。市長はテレグラムの投稿で、市内の市庁舎ですべての国旗を半旗にし、娯楽イベントは中止すると述べた。この攻撃は、ロシアによる2022年2月の侵攻以来、首都への最も激しい攻撃の1つだった。首都では22人が死亡し、病院の職員2人を含む3人の子供が負傷した。ウクライナ全土で少なくとも36人が死亡した。ウクライナ大統領はテレグラムメッセージアプリに「ロシアはミサイルがどこを飛んでいるか知らずにはいられない。そして、国民、子ども、人類全体に対するすべての罪に対して、完全に責任を負わなければならない」と投稿した。
攻撃後、米大統領ジョー・バイデンはウクライナの防空を強化する「新たな措置」を約束した。「ロシアのミサイル攻撃により、今日、数十人のウクライナ民間人が死亡し、キーウ最大の小児病院に損害と死傷者が出た。これはロシアの残虐行為を恐ろしく思い起こさせるものだ」とバイデンはホワイトハウスが発表した声明で述べた。同氏はワシントンで開かれるNATO首脳会議の前夜に発言し、首脳らは防空を含むウクライナへの「歴史的な」支援策を提示するとみられている。観測筋はNATO加盟国が少なくとも4基のパトリオットミサイル砲台の追加提供を約束すると予想している。ゼレンスキーは以前、NATOに7個の砲台を要請し、大統領プーチンを「地上に引きずり降ろし、我々の空を再び安全にしなければならない…そしてそれは完全にあなた方の選択次第だ。我々が本当に同盟国であるかどうかの選択だ」と述べた。
西側諸国と国連の指導者らは、ウクライナの小児がん治療の主要センターがミサイルの直撃を受けた月曜日の攻撃を非難した。英国首相キール・スターマーは「罪のない子供たちを攻撃する」ことを「最も堕落した行為」と非難し、イタリアの外相アントニオ・タヤーニはミサイル攻撃を「戦争犯罪」と呼んだ。国連事務総長アントニオ・グテーレスの報道官は、小児病院と別の医療施設に対する「特に衝撃的な」攻撃を強く非難すると述べた。国連人権高等弁務官フォルカー・トゥルクはロシアの攻撃を「忌まわしい」と非難した。フランス外務省は小児病院への爆撃を「野蛮」と呼び、カナダ首相ジャスティン・トルドーは攻撃を「忌まわしい」と表現した。ロシアは、キーウでの大規模なミサイル被害はウクライナの防空システムによるもので、攻撃は軍事目標のみだったと主張している。
キーウの目撃者は、オフマトディト小児病院へのミサイル攻撃後、腎臓疾患を患う生後18か月の子供たちを含む子供たちが急いで透析を中止し、建物の窓から避難させられた様子を語った。看護師のタニヤ・ラプシナは、この攻撃は病院が最も忙しいときに起こったため、当時開胸手術を受けていた子供の身を案じた。ラプシナは、彼女の病棟の看護師が攻撃のわずか数分前に子供たちを避難所に連れて行くことができたと語った。「完全な混乱であった。子供たちはパニックに陥り、バンカーの中で泣いていた。言葉がない。ひどい。まだ震えている。」年間2万人の患者を治療するこの病院の内部の画像には、血まみれの子供たち、崩れ落ちた天井、破壊された手術室が写っていた。
国連安全保障理事会は、英国、フランス、エクアドル、スロベニア、米国の要請により、火曜日に会合を開く予定である。
ウクライナが夜間に「数十機」のドローンを発射した後、ロシアのロストフ州の変電所で火災が発生したと、ウクライナと国境を接するロシア南部の州の知事、ワシリー・ゴルベフが火曜日に述べた。「ロディオノヴォ・ネスヴェタイスキー地区での空襲の結果、変電所の変圧器2台が火災に見舞われた」とゴルベフはテレグラムに書き、防空システムが多数のドローンを破壊したと付け加えた。
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仮訳終わり