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https://www.bbc.com/news/articles/c7289yvl84po
パキスタン、アフガニスタンへの攻撃継続 - 大臣
2024年7月2日 09時 GMT
ファルハト・ジャヴェド、BBCウルドゥー
パキスタンはテロ対策を目的とした新たな軍事作戦の一環として、アフガニスタンへの攻撃を継続すると、同国の国防大臣がBBCに語った。
カワジャ・アシフは、空爆はパキスタンが治安部隊と民間人を標的にしていると非難しているグループを標的にしていると述べた。
これまでパキスタンの高官は、今年3月に隣国に対する同様の攻撃を1回だけ認めていた。
アフガニスタンのタリバン政権は、攻撃を主権の侵害と表現している。
「アフガニスタンで作戦を遂行してきたのは事実であり、今後も継続する。ケーキやペストリーを彼らに提供することはない。攻撃されれば、反撃する」とアシフはBBCウルドゥーに語った。
同氏はまた、パキスタンはタリバンに迫りくる攻撃を知らせていないとして、攻撃の合法性に関する懸念を否定した。
なぜ我々が『準備しろ、我々が来る』と告げなければならないのか？」と述べた。
タリバンは声明は「無責任」だとし、国境を越えた攻撃は「結果」をもたらすとパキスタンに警告した。
2021年にタリバンがアフガニスタンを制圧して以来、パキスタンとアフガニスタンの間で緊張が高まっている。パキスタンは、タリバンの一派であるパキスタン・タリバン（TTP）がアフガニスタンに聖域を持っていると主張している。
「アフガニスタンは、パキスタン攻撃にアフガニスタンの領土を使用しないよう我々が要請したにもかかわらず、TTPに対する行動に消極的だ」とアシフは述べた。
パキスタンは最近、激化する暴力とテロ攻撃を抑制することを目的とした新たな軍事作戦「安定のための決意」を発表した。この作戦は主にパキスタン国内で活動するグループに焦点をあてる。
批評家や政府内部の一部筋は、この新たな作戦は、パキスタン国内の2万9000人の自国民の安全を懸念する北京からの圧力を受けて開始されたと示唆している。このうち2500人は、北京の一帯一路構想の一環である中国パキスタン経済回廊プロジェクトに従事している。
2024年3月、パキスタン北西部の水力発電プロジェクトで作業していた中国人エンジニアの車列に自爆テロ犯が車で突っ込み、中国人エンジニア5人が死亡した。
パキスタン軍は以前、この攻撃は隣国アフガニスタンで計画されたもので、犯人もアフガニスタン人だと主張していた。
アシフは、最近の軍事作戦が中国からの圧力によるものだとは否定した。しかし、この作戦はパキスタン国内の中国プロジェクトと国民に対する安全保障上の脅威に対処するものだと述べた。
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仮訳終わり