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https://www.bbc.com/news/articles/cneerk78gv0o
大統領プーチン、金正恩との会談に先立ち北朝鮮に到着
2024年6月18日 18時 GMT
シャイマー・ハリル、ジョージ・ライト、BBCニュース、ソウル、ロンドン
ロシア大統領ウラジミール・プーチンは、24年ぶりの全体主義国家訪問の始まりとして、火曜日の夜にレッドカーペットの歓迎を受けながら北朝鮮に到着した。
大統領プーチンは、北朝鮮の指導者、金正恩とともに飛行機から降り、軍の栄誉礼の衛兵に囲まれながら、数分間活発に会話を交わした。
両首脳は9月にロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で会談したが、大統領プーチンが平壌を訪れるのは2000年以来初めて。
両国ののけ者国家の関係は近年、特にロシアのウクライナへの全面侵攻以降、強まっている。
北朝鮮は最近2番目のスパイ衛星を軌道に乗せることができなかったため、宇宙技術の支援だけでなく、食料、燃料、外貨も必要としている。
ロシアはウクライナ戦争で引き続き武器不足に直面している。
米国は「両国間の関係深化」を懸念していると述べている。
クレムリンは今回の訪問を「友好的な公式訪問」と表現し、ロシアのメディアは大統領プーチンと金正恩が安全保障問題を含む協力協定に署名し、メディアに共同声明を発表する可能性があると報じている。
金日成広場でのパレードが予定されている。大統領プーチンはまた、コンサートを鑑賞し、北朝鮮で唯一の正教会である平壌の生命を与える三位一体正教会を訪問すると見られている。
到着に先立ち、大統領プーチンは、ウクライナにおけるモスクワの戦争を「断固として支持」したとして金正恩を称賛した。
北朝鮮の国営メディアに掲載された書簡の中で、大統領プーチンは「西側によって支配されない」貿易および安全保障システムを平壌と構築することを約束した。
ロシア大統領はまた、北朝鮮の与党機関紙である労働新聞に掲載された記事の中で、いわゆる「米国の圧力、脅迫、軍事的脅威」にもかかわらず、自国の利益を守ろうとする平壌の努力を支持すると誓った。
同氏は、両国は「正義の相互尊重に基づく多極化した世界秩序の確立を妨害する」西側の野望と同氏が表現する行為に「断固として反対」し続けると述べた。
大統領プーチンは、中国国家主席の習近平が2019年の北朝鮮公式訪問の際に最後に滞在した平壌の錦州山迎賓館に滞在するとの報道もある。
大統領プーチンの代表団には、新国防相のアンドレイ・ベロウソフ、外相セルゲイ・ラブロフ、副首相アレクサンダー・ノヴァクが含まれている。
金正恩は先週、ロシアとの関係は「戦友の不滅の関係に発展した」と述べた。
昨年の会談で、大統領プーチンは北朝鮮との軍事協力に「可能性」があると述べ、金正恩はロシア大統領のウクライナでの「勝利」を願った。
ホワイトハウスは、米国はロシアと北朝鮮の緊密な関係を懸念していると述べた。
「我々は、ロシアが北朝鮮の軍事力を強化していることを懸念しているわけではない」国家安全保障会議の報道官ジョン・カービーは月曜日、記者団に対し、大統領プーチンの「訪日」は「米国と同盟国がモスクワを孤立させてきたといういかなる示唆にも対抗するため」だと語った。
ケンブリッジ大学地政学センターの日本・韓国プログラム責任者、ジョン・ニルソン＝ライトは、大統領プーチンが「冷戦時代の旧パートナーとの関係を強化している」のは、「米国とその同盟国がモスクワを孤立させてきたといういかなる示唆にも対抗するため」だと述べた。
「民主主義政府が防衛的な立場にあり、中東、東アジア、ウクライナで世界的な安全保障上の課題に直面しているときに、彼は権威主義体制間の関係を強化している」と同氏は付け加えた。
ワシントンとソウルは、北朝鮮がモスクワに大砲やその他の装備を供給したと非難しており、おそらく食料や軍事援助、技術と引き換えに供給したと思われます。北朝鮮とロシアはどちらも武器取引の存在を否定しています。
北朝鮮の後、大統領プーチンは共産主義国で長年の同盟国であるベトナムを訪問し、貿易などの問題を話し合う予定です。
大統領プーチンが最後に北朝鮮を訪れたのは、大統領としてのキャリアを始めた2000年で、当時最高指導者だった金正恩の父、金正日と会談した時だった。
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仮訳終わり