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https://www.theguardian.com/world/article/2024/jun/01/climate-activist-defaces-monet-painting-in-paris
パリで環境活動家がモネの絵画を汚す
― リポスト・アリマンテールの女性が印象派画家の「ポピー」にポスターを貼ったとして逮捕 ―
フランス通信社、パリ
2024年6月1日(土)13:41 BST
警察筋によると、パリのオルセー美術館で地球温暖化への注意喚起のためモネの絵画に粘着性のポスターを貼ったとして、環境活動家が逮捕された。
環境活動家および持続可能な食料生産の擁護者で構成されるリポスト・アリマンテール(フード・レスポンス)のメンバーであるこの女性の行為は、Xに投稿された動画で確認でき、フランスの印象派画家クロード・モネの「ポピー」に真っ赤なポスターを貼っている。
動画の中で、彼女はモネの作品を覆っているポスターについて、「代替策を講じなければ、この悪夢のようなイメージが私たちを待ち受けている」と述べた。
1873年に完成したモネの絵画には、傘をさした人々が咲き誇るケシ畑を散歩している様子が描かれている。
ガラスで保護されていなかった。オルセー美術館は、襲撃後の絵画の状態についてコメントを求めたが、すぐには返答しなかった。
リポスト・アリメンテールは、気候危機への注意を喚起しようと、芸術作品への複数の襲撃を行ったと自白している。
ルーブル美術館のモナ・リザや、2月にリヨン美術館で行われたモネの別の絵画「春」へのスープ攻撃などが含まれる。
先月、同団体に所属する活動家らは、ルーブル美術館にあるウジェーヌ・ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」の周りにチラシを貼った。
4月には、オルセー美術館で行動を準備していた疑いで、同団体のメンバー2人が逮捕された。
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仮訳終わり