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https://www.bbc.com/news/world-asia-67889211
北朝鮮：金正恩の娘が後継者となる可能性が高いと韓国の諜報機関が発言
2024 年 1 月 5 日 04h GMT
ジョエル・グイント著
BBCのニュース
北朝鮮の指導者、金正恩の幼い娘がミサイル実験や軍事パレードに同行しており、金正恩の後継者は娘が「最も可能性が高い」と韓国の諜報機関が発表した。
国家情報院が金主愛（Kim Ju Ae）を金の後継者と認めるのは初めて。
しかし国家情報院は、北朝鮮の後継者計画について「あらゆる可能性」を依然として検討していると述べた。
金主愛は2022年末に初めて公の場に姿を現して以来、高い注目を集めている。
国情院は「公的活動と金主愛が初めて公の場に姿を現して以来の尊敬の度合いを総合的に分析した結果、現時点では金主愛が後継者として最も有力視されている」と発表した。
「しかし、金正恩はまだ若く、大きな健康上の問題もなく、多くの変動要素があるため、我々はあらゆる可能性に目を光らせている。」
金主愛は北朝鮮指導者の２番目の子供とみられ、年齢は約１０歳とみられる。
韓国の統一相金暎浩（Kim Yung-ho）も先月の記者会見で、金正恩の娘について同様の評価を示した。
同氏は、「金正恩の娘を継続的に強調していることは、北朝鮮が困難な国内情勢の中で後継者の意思表示を急いでいることの証拠とみられる」と述べた。
北朝鮮監視団は、金主愛が2022年11月に公の場でデビューした際に初めて紹介されたように、現在では「最愛の」娘ではなく「尊敬される」娘と呼ばれていることに注目している。
「尊敬される」という形容詞は、北朝鮮で最も尊敬される人物を指す言葉である。金正恩の場合、将来の指導者としての地位が固まってから初めて「尊敬される同志」と呼ばれた。
北朝鮮国民は、金一家は神聖な血統の出身であり、金一家だけが国を率いることができることを意味していると教えられている。 金は確実にその職を第4世代に引き継ぎたいと考えているだろう。
つい最近、金主愛は父親とともに、北朝鮮のこれまでの兵器庫で最も先進的な長距離ミサイルである固体燃料大陸間弾道ミサイル（ICBM）「火星-18」の12月の発射に同行した。
昨年11月、北朝鮮が2度の試みに失敗した後、偵察衛星「万里京1号」を軌道に打ち上げたときも、彼女は父親のそばにいた。 北朝鮮は、万里京1号によって金正恩はホワイトハウスを眺めることができると主張していた。
アナリストらは、金主愛を早期に国民に紹介することが、権力を握る前に娘に確実に地位を確立してもらうための手段である可能性があると指摘している。
また、これは金主愛にとって、これまで女性が指導したことのない家父長制の根強い北朝鮮における偏見を克服する方法になる可能性がある。
金主愛の存在が初めて言及されたのは、元バスケットボール選手のデニス・ロッドマンが物議を醸した北朝鮮訪問後の2013年だった。
ロッドマンは、金の家族と一緒に海辺でくつろぎ、「赤ん坊を抱いて」時を過ごしたと語った。
北朝鮮の指導者は家族について極めて秘密主義で、妻の李雪主（Ri Sol Ju）さえも結婚後しばらくするまで秘密にされていた。
Hosu Leeによるソウルでの追加レポート
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仮訳終わり