**********************************************
https://www.theguardian.com/world/2023/jul/27/russia-ukraine-war-at-a-glance-what-we-know-on-day-519-of-the-invasion
一目でわかるロシア・ウクライナ戦争：侵攻519日目にわかったこと
― ロシアの攻撃でオデーサ港の警備員が死亡。 ゼレンスキー大統領、ウクライナ南東部のドニプロペトロウシクを訪問 ―
マーティン・ベラム氏、ガーディアンスタッフおよび通信局
2023年7月27日(木) 10.01 BST
ロシアは夜通し再び港湾都市オデーサを攻撃し、ウクライナ空軍は8機のシャヘド無人機と2機のカリブル巡航ミサイルがウクライナ上空で発射されたと報告した。 空軍は、ロケット弾が港の管理棟に着弾し、警備員１人が死亡し、貨物ターミナルの１つの設備が損傷したと報告した。
ウクライナ南部軍司令部の報道官ナタリア・フメニウクは、一晩の雷雨がロシアのオデーサ攻撃に貢献したと述べた。 「敵は気象条件を利用し、雷と風が吹く中、発見を困難にするために非常に低い高度でミサイルを発射した」と彼女は述べた。
ウクライナのインフラ大臣オレクサンドル・クブラコフは、オデーサに対するロシアの攻撃により、過去9日間で26の港湾インフラ施設と5隻の民間船舶が被害を受け、半壊したと述べた。 同氏はまた、ロシアがクリミア付近とブルガリア領海での船舶の航行を制限し、ウクライナの港に向かう船舶の移動を妨げていると主張した。
ウクライナの大統領ウォロディミル・ゼレンスキーは木曜日、ウクライナ南東部のドニプロ市を訪問し、高官らとの会談で前線と防空への物資について話し合った。
ロシア国営タス通信は、ザポリージャ地方の占領下のトクマク市でウクライナ軍の砲撃により２人が負傷したと報じた。
占領下のルハンシクにあるリシチャンスクのロシア強制当局は、学校がウクライナによるクラスター弾による攻撃を受けて破壊されたと主張した。
ウクライナのドネツク州知事パブロ・キリレンコは、同地域のウクライナ支配地域における民間人の死傷者数を明らかにした。 同氏はテレグラムで、過去２４時間に１人が死亡、９人が負傷したと述べた。
ロシア連邦保安局（FSB）は木曜日、以前にウクライナの港に入港していたトルコからロシアに向かう外国船から爆発物の痕跡を発見したと発表した。 今週このような発表は2回目だった。
ウクライナ治安当局は、昨年10月に起きたクリミア橋爆破事件の責任を主張した。 ウクライナ治安局（SBU）の長官ワシル・マルユクは、戦時中の特殊部隊の活動を記した記念切手を贈呈しながら、テレビに映ったコメントの中で、攻撃の背後には同局がいると述べた。
NATOは水曜日、ウクライナ産穀物を運ぶ船舶の安全な航行を保証する協定からのロシアの離脱を非難し、黒海地域の監視を強化していると発表した。 この発表は、西側軍事同盟とキエフ間の協力を調整するために今月初めに設立された機関であるNATO-ウクライナ評議会の会議後に行われた。
クレムリンは、ロシアの利益に関連する協定は「履行されていない」ため、ロシアが黒海穀物輸出協定に復帰することは今のところ不可能だと述べた。 しかし、クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフは記者団に対し、大統領ウラジーミル・プーチンは、ロシアに焦点を当てた部分が尊重されれば協定を復活させる可能性があると明言したと語った。
クレムリンは水曜日、今週のロシア・アフリカ首脳会議に出席するアフリカの国家元首はわずか17人と発表した。 これは、2019年の会議や、数十人のアフリカの指導者が出席するためにワシントンDCに飛んだ12月のジョー・バイデンとの会談を含む、他の場所で開催された同様のサミットよりもはるかに少ない。
EUはベラルーシへの戦場装備品や航空部品の輸出禁止を発表した。 現在EUの輪番議長国であるスペインはソーシャルメディアへの投稿で、新たな制裁は「ベラルーシ情勢とロシアのウクライナ侵略へのベラルーシの関与」への対応であると述べた。
両国間の緊張が高まる中、モルドバは「数々の非友好的な行為を理由に」ロシアの外交官と大使館職員45人に退去命令を出したと当局者が水曜日に発表した。 モルドバの親EU政府は、ロシアによる隣国ウクライナ侵攻を断固として非難し、現政権転覆を狙うロシアの陰謀を主張した。
*********************************************
仮訳終わり