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https://www.bbc.com/news/world-middle-east-51029994
イランで墜落: 170人搭乗のウクライナの旅客機が墜落
2020年1月8日 8:50GMT
7ヵ国から170人以上が搭乗したウクライナのボーイング737がイランで墜落した。
イランの赤新月社は、生存者の発見は絶望的と語った。
ウクライナ国際航空ウクライナ首都のキエフ行きPS752便は、イランのテヘランにあるイマーム・ホメイニ国際空港から、現地時間06:12（02:42GMT）に離陸直後に墜落した。
駐テヘラン、ウクライナ大使館はエンジン故障が墜落の原因であり、テロと繋がっていないと語った。
「予備情報によると、当該機は技術的理由でエンジン故障の結果墜落した。現在、テロリストによる攻撃の可能性は除外される。」ウクライナ外務省ウェブサイト上で大使館は語った。
犠牲者は、82人のイラン人、63人のカナダ人、11人のウクライナ人（全ての乗務員を含む）、10人のスウェーデン人、4人のアフガニスタン人、3人の英国人ならびに3人のドイツ人であった。外務大臣ヴァディム・プリスタイコは語った。
ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーは、オマーンに行く旅程を短くしてキエフに戻っていると語った。大統領は、公式な報告が準備できるまでは、その大災害に関する推測や勝手な想像」に対して警告した。
「全ての旅客と乗務員の御親族ならびに御友人に心から哀悼の意を捧げる。」大統領は声明で語った。
約168名の旅客と9人の乗組員が、当該機で飛行する登録されたと確認された。
ウクライナ国際航空は、テヘラン行き便を無期限に停止した。同社は、当該機は、最近の定期検査は月曜に済ませたばかりだと語った。
救助隊は事故現場に派遣された。しかし、イラン赤新月社のトップは国営メディアに、その事故で生き延びたのはいかなる人も「不可能である」と語った。
救急隊員は当該機のブラックボックスの一つを発見した。イランのメディアが報じた。
ウクライナは、死亡した人々の遺体を回収するため特別機をイランに飛ばすべく調整したとゼレンスキーは語った。イランの合意はまだ得ていない。
航空安全専門家トッド・カーチスは、事故に関係した当該機は、2016年に製造され、当該航空会社に新品で配備されたとBBCに語った。
「当該機は完全にバラバラになった。ということは、地面に激しく衝突したか、空中で何か発生したかということである。」カーチスは語った。
「みたところ、それはきちんと手入れされた機体であった。また、欧州当局や米国当局に関して特定の問題がなかったため、いまのところ、特定の原因を示すものはなにもない。」
カーチスは、イラン、ウクライナ、米国ならびにフランス当局が皆調査に関与している。しかし、どのように協力しているかは明らかではない。イランは、現在米国の制裁を受けており、両国間には非常に大きな緊張がある。
「皆は、その航空機に何が起こったか物語を互いにまとめ始める。もし機体の状態について、もしく燃料の状態について何かあればこの事件に繋がるかもしれないと見ている。」カーチスは語った。
「そしてまた、当該機外にあるなにか、空中衝突もしくはその他の問題が関与している可能性を排除できない人がいる。」
世界中に数千機の737-800が運航している。それは数千万もの便に就航してきた。その機体は今回の事件を含み10件の事件に関与した。少なくとも一人の旅客が亡くなった。カーチスは語った。
今回は、ウクライナ国際航空の機体が死亡事故に関与した初めての例である。
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仮訳終わり
写真はBBCから
PS752便は、前の報告でも書きましたが、早朝05:15出発予定でした。本文記事によると1時間弱出発が遅れたようです。
機体は2016年製、新品で納入しているので3年程度でどのくらい飛んでいるのでしょうね。飛行時間というより、離着陸回数が機体に問題を起こすと思うのですが。
当該機の残骸がバラバラであるということで、専門家は『空中で何か発生した』も可能性の一つとしています。それはミサイル攻撃でしょうかね？
時期が時期だけにさまざまな憶測がながれるでしょうが、まあ、ウクライナ大統領が言うとおり、『想像』で物を言うことは駄目よということでしょう。
BBC記事では、テヘランの空港から出発し、墜落した場所を示しています。
フライトレーダー24の当該機の進行図では、空港の西北西のところで航路が止まっています。また、時刻表は目的地到着時間がありません。1月8日のフライトですね。
今回の情報は、第一報から数時間後の記事です。同じアドレスで更新版がありました。