翅、擦り合わせるは何乞う為か月は真上から右へ傾いて窓口から一見、姿を消す。心地善い風の中、珍しくも飲酒。別段何が在ッた訳でも無く、山が其処に在ッたから登ッた迄。腑抜けた腕には杯が重い、梅雨時には糞不味く思う煙草も今は美味く。此れは一日冷房を我慢した御褒美かなと、