名古屋駅前のサーブ犬

名古屋駅の待ち合わせ場所の一つになっていた
【サーブ犬】です。
Q.サーブ犬って何?
A.
盲導犬の理解がなかなか進まないなか
昭和五十七年 盲導犬のイメージを一気に高めるニュースが大きく報道されました。
今では盲導犬の代名詞にまでなった「三本足のサーブ」である。
サーブ(シェパード)は
昭和52年(1977年)4月8日に生まれ 名古屋市の中部盲導犬協会で訓練を受けた後 岐阜県に住む男性を主人としました。
昭和57年(1982年)一月 岐阜県郡上郡の国道で 前から突っ込んできた暴走車から主人をかばい 重傷を負いました。
安楽死させるしかないと思われたが 事故を知った全国の子どもたちから
「身代わりとなったサーブを助けて」
との訴えが殺到したため 命は助かりましたが…。
左前足を肩から切断する事になりました。
この話は マスコミにも取り上げられ 児童本や社会科副読本にも載りました。
子どもを中心とした サーブあての激励文は三千通を超え 寄金も四百万円にのぼった。
昭和60年(1985年)に アメリカ・テキサス州知事から主人共々招待を受けたサーブは「テキサス名誉州犬」の称号を受けた後
首相官邸で 中曾根首相から功労賞のメダルをかけてもらったり
銅像を建ててもらったり
忠犬ハチ公・南極犬のタロやジロと並ぶ英雄として その感動物語は 海外にまで伝わり 韓国などで 盲導犬を取り入れる きっかけになりました。
もう一つ サーブは わが国の盲導犬史上 注目すべき成果を残しました。
重傷を負ったサーブに 自動車保険の対人保険の適用が認められ保険金が給付されたそうです。
飼い主は
「盲導犬はわたしの体の一部」
と主張していたのですが
これが認められたもので 画期的なことでした。
元気に過ごしたサーブは 昭和63年(1988年)6月13日未明 老衰のため11歳で永眠。
墓は 名古屋市南区の長楽寺動物霊園にある。
その後 銅像は JRセントラルタワーズの建設に伴って大階段が設置されたが あまりにも目立たなくなったサーブ像を憂う声が上がり
平成15年(2003年)になって 栄にある久屋大通公園のエンゼルパークへ移設されました。
ぜひ サーブに会いに行ってあげて下さいね!
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