人工肛門閉鎖手術は確かにすぐ終わったようです。

全身麻酔から覚めた感覚が全然違いました。
(熟睡と仮眠くらいの差かな〜)

とりあえず、手術は成功のことで今回はICUには入らずナースステーション横の特別看護の室で一泊して一般に戻るとの事でした。

今回は尿管と点滴くらいしか無いので動きはとりやすい感じでした。

まぁ、すぐに動けるわけでは無いので、寝てるくらいしか無いですけどねw

夕方くらいになって、麻酔がさめたせいか徐々に痛みが出て来たので、痛み止めの点滴を処方してもらいました。

昼間寝過ぎて夜なんか寝れるわけないので、うとうとしながら一夜を過ごし次に朝を迎えました。

今回の手術は人工肛門(ストーマ)の閉鎖手術で、術前の説明だと人工肛門を作ったところを周りごと繰り抜いて、腸を引っ張り出して外で結合してお腹に戻すとの事…

小腸を引っ張り出すって…

先生は経験が多いのか、
『簡単な手術なので2時間くらいですぐ終わりますよ』

ちょちょいのちょい的なノリで説明してきました。

今回は切って同じところにくっ付けるとは違って繰り抜いて、引っ張ってくっ付けるのでくっつくまでに多少時間が掛かるとの話でした。

まぁ、とりあえずやって貰わなきゃ始まんないので、終わってから考えようと思いながら手術の準備をしました。

相変わらずの手術着とストッキングのセットでした。

点滴も朝から打たれましたが、相変わらず血管が出づらい体質で看護師さんが格闘してました。

3針目にやっと装着…

点滴打つたびに2カ所は絆創膏が余分に貼られてるような気がします…

そんなこんなで手術に向かいます。

入院の前に入園式が4/1にあるのですが、世間は入学式とか見合わせているとニュースになっている状態で、ビデオカメラの準備などを行っていると、幼稚園の方から

『明日の入園式はコロナの為、中止とします』
的なメールが届きました。

やはりか…と思いながらコロナに色々な思い出を持ってかれるなぁと悲しく思いながら4/3の入院の準備をしていきました。

入院当日、入院説明で
『感染防止のため、家族の病室への入室は出来ません』
との事でしたので、受付にて送ってくれた家族とはお別れです。
(ちなみに面会なども出来ないそうです。まぁ、仕方ないですがね)

3ヶ月ぶりの病院でしたので新鮮さも無く、見知った看護師さんが久し振りと軽く言ってくれます。

なんか、久しぶりに実家に帰った感覚になりました。
(*´꒳`*)

自分の病室に来たら自分のお部屋への模様替えを頑張らないとw

とりあえず、入院しやすい体勢になって手術までのんびりする事になります。

今回は前向きな手術なので期待を持ちながらと、排便障害はどうなるだろうかの不安を持ちながら手術を待つ事となりました。