退院して4ヶ月のところで、ストマ閉鎖のための内視鏡で検査を行いました。

多分塞がっているだろうという縫合部を内視鏡で確認するとの事でした。

最初の入院前は、食事も制限して下剤も飲んでって感じで大変でしたが、今回はシード権を得てます。
(*´꒳`*)

なんてったって大腸を使ってないのですからねw

というわけで、カメラも来てそのまま検査室へ入れました。

検査はストマの手前から肛門まで確認して、肛門部を念入りに確認して、一応検体を採取して終わりました。

「繋がってますか?」

と一応聞いてみました。

内科の先生が見てくれましたが、

『繋がってますよ。見た限り前回漏れた穴も塞がってますから大丈夫だと思います』

と話を頂き安心しました。

次の週に検査結果確認の為、主治医の外来を訪れました。

『縫合部の繋がりと再発は問題無いので手術をしましょう』

となり

3月末が最速で行けると言われましたが、棚卸しと下の子の入園式も予定していたので、4/3に入院して4/6月曜日に手術と言う予定になりました。

待ち望んでいたし、入園式も楽しみなので早く4月になれば良いなぁ〜と思っていました。

が、世の中はコロナウイルスが…と僕の住む静岡県にも魔の手が迫っていました…


続く…

月一の外来となりました。

退院の時に抗がん剤の話を先生としたところ

『幹部は全て切除しましたが、潜伏しているガンがいる可能性があるので抗がん剤をお勧めします』

との事でした。

『抗がん剤には種類が有るのですが、幹部切除を行なって見えるガン細胞は無くなったので』
『一番弱い抗がん剤で始めてみましょう』

『今弱いのをやらないと弱いのを試す時が無いですからね』

と言う意見でした。
軽い抗がん剤は飲み薬だけなので、病院に通う事なくというのは楽でした。
(薬が薬だけにお値段は高いですが…)

労災病院という名の通り労働者に対して働き易くと言うところを重視したそうです。


という訳で、1月、2月、3月と3週やって1週休むって感じで抗がん剤を飲み続けて来ました。
(8時間に一回の3回/日なのでお薬アプリで管理して意外と上手く飲めたと自負しております。)

3月の外来で
『今のところガンの値も変化ないので、ストマ閉鎖を考えましょう』

との事でした。

ストマ閉鎖は待ち望んでいたこともあり、頷きの一手しかありませんでした。

抗がん剤は傷の治りを妨げるので、手術まで抗がん剤は止めて3月末に内視鏡で直腸の縫合部確認で問題無ければ、閉鎖手術となりました。

何とか繋がってくれた直腸ですのできちんと使ってあげないと申し訳ないですからね。

アメブロで拝見した先輩方の状況を想像しながらも、手術に臨もうと思いました。

続く…

結局、10月11日〜12月18日まで入院となりましたが、無事にクリスマスまでに帰って来れて良かったです。
(*´∀`*)

4歳と2歳なのでサンタさんを裏切らない様に、子供たちのクリスマスプレゼントをこっそりと買いに行ったりと家に帰って来ても忙しい日々でした。

まぁ、体力がすぐに戻る訳では無いけれども家に戻ってくれば使われるのが世の末…
(パパはつらいです…)

ストマの交換も問題なく行うことができ、年末を家で迎えられる良さを感じながら年を越しました。

年が明ければやっと厄年から抜けます。

何でも厄年のせいにいてはいけないとは思いますが、悪い事があるとついつい思ってしまうのは仕方ない事ですね。
_:(´ཀ`」 ∠):

年初めの出勤から出社すると会社の方にも伝えて、のんびり過ごす事にしました。

続く