マフラーを口元まで巻き、手袋をはめ、寒さで震える体に檄を飛ばしながら、チャリを漕いで帰ってきた。
帰宅した後になってからいい感じで体が温まってきたけど、その熱もすぐにこの寒さに掻き消されていった。
煙草が売り切れていたので、いつもと違う煙草を買った。

SevenStars
SOLID MENTHOL
メンソールに釣られたのもあるけど、なんとなく、光る星に目が引かれた。
今夜は星が凄くキレイ。
数え切れない程に散らばったこの一つ一つの星に、誰かの願いが込められていたら…
叶うといいなって素直にそう思った。
寒々しい闇に煌々と輝く無数の光。
私の見ているこの光景が、例え今は消えてなくなっている星の残像に過ぎなくても、星は確かに光を放っていた。
確かに存在していた。
誰かの願い…
誰かの祈り…
この夜に響け。
TONIGHT
この曲と共に…