爪痕 | ++ Twelve Moon ++

++ Twelve Moon ++

いつかまた、あの欠片たちに出会えたら・・・
そんな想いを笑顔の裏に潜ませ生きてきました。

そしてついにその『いつか』は現実のものとなり、あの欠片たちと再会できました。
夢のような時間はあっという間に過ぎて行きました。



『またいつか』・・・ね。

 

今日の夕方、自宅に帰ってきました。



家に入り玄関に腰掛けたら、何だか一気に疲れが出たのか、暫く座り込んだまま動けませんでした。





34時間振りにブーツを脱ぎ、靴下を脱いだ時に初めて、足の指が赤く腫れている事に気づきました。






そうだよな…




Zeppから東京駅まで歩いたんだもんな。


こんな指になっててもおかしくないわな。









『お疲れ様、よく頑張ってくれた』







痛々しい自分の足に向かってそう呟いた。









自宅に戻り、バッグを床に置き、すぐにテレビを点けた。








『なんだこれ…これ日本?!』







海の向こうのニュースでよく見るような、悲惨な現実がそこには映っていた。




昨日の夜の時点では56人だった死亡者数が、今朝になって10倍に増え、今現在は20倍に増えている。




大津波が、多くの人の命を奪って行った。









地震の後、福島県の友人と連絡が取れず、気になっていた。




今日の夕方、漸く連絡が取れ、家族共々みんな無事だと返事がきた。



明日は避難している人に炊き出しをすると綴ってあった。





彼女自身も被災者の一人で、もしかしたら避難する立場になっていたかも知れないのに…




本当に頭が下がる。







直接被害に遭っていない人達も、テレビから流れる光景を見れば、甚大な被害だという事は感じられると思う。




何が出来るのか、何をすべきなのか、自分が置かれている立場を考えて欲しい。





私自身も東京で地震に遭った一人だが、幸い怪我もなく無事に自宅へ戻る事が出来た。



とは言え、発生直後は避難民として眠れぬ夜を明かした。





余震が続く中、不安な思いをしている人も沢山いるという事を忘れないで欲しい。









余裕なんてなかった私がそれでも記事を更新し続けたのは、心配してくれる人達の不安を少しでも和らげたいと思ったから。





ここを通じて言葉を届けてくれた沢山の人達へ…







一人一人の思いが私に勇気をくれました。



挫けそうな心を励ましてくれました。








本当にありがとう。







まだまだ苦しんでいる人達は沢山いますが、自分に出来る事をやっていきたいと思います。