LUNA SEA Holy Night② | プロト・カルチャー

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

この日のライブは


割とマジックが起こっていた



メニュー的には


過去のシングル曲が多く


最新アルバムを聞きこんでいない


私にとってはありがたい



本編が終わったアンコールでは


どこかしら観客の一部が


きよしこの夜を口ずさみ


スマホのライトをキャンドル替わりに


会場の皆が振り揺らす



ステージに戻ってきたあのJすら


茫然とした様子で立ち尽くしていた



RYUICHIも思わず


「いつリハーサルしたの?」と驚いていた



Dejavuでは頭を振り回すスレイブたち


この日のノリが良かったのか


「今日は怪我さえしければなにやってもイイ」


と、もしかするとスレイブ以上に


メンバーたちが一番楽しんでいたのだろう


まぁ、さすがにダイブする人はいなかったが(笑)



個人的に圧巻だったのがSUGIZOである


元からギターを弾く姿はカッコイイなと思っていたが


実物とTVでは数倍の差がある


あそこまでカッコ良くソロを弾く姿は


カリスマ以上のカリスマである



もちろんINORANもカッコよかったが


今夜のSUGIZOはホントに凄かった


Jはどちらかというと控え目だったと感じる



最近は見直されつつあるワイヤードマイクで


右から左に行ったり来たりするRYUICHI


ステージの端に行き過ぎて


慌てて戻る姿はなんかカワイかった



ここぞという見せ場の『TONIGHT』で


INORANの渾身のストロークが炸裂


会場はクライマックスに向かい


〆の『Wish』で会場は一つになった



ここで清春を引き合いに出すと


バックはスゴイ巧い人を従えて


演奏しているので


レベルも上だし完成度も高いはずなんだけど



LUNA SEAの方が王道的で


スケールを大きく感じてしまう


無論、デカい会場というのもあるが



ただ完成度という点では


テクニックだけでなく


長年やってきたグループが


モノを云うのかもしれない



一旦離れたとはいえ


やはりLUNA SEAはスゴイと


圧倒された1日でした


観に来てほんとに良かった