VJS 2016⑤ | プロト・カルチャー

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

そんな面白いライブの後の


cali≠garは何とも運が悪かったが


トランプのジョーカーのような出で立ちと


何とも奇怪な音楽は


別な機会で観てみたいと思わせた



またLUNA AEA の後の己龍(しりゅう)も


演奏の順番の所為でいまいちに感じてしまったが


和服V系というのは非常に面白い



この両者はメインステージのモニターでの


観戦なので、参考にはしない方がよいだろう




そして意外にも実は初めてとなるLUNA SEA


そもそもの完成度が高いので


カッコいいとしか書きようがない


選曲はフェスゆえかシングル曲が中心だった


もう全員がカッコイイ


特にINORANの80年代ヤンキーというか


蘭丸ってイメージの髪型が素敵だった


あと、真矢の異常に細長いタムタムを


「なんやあのマカロニ~(笑)」とほざいた


関西人がうざかった




そして、真打ヘッドライナー


X JAPANの登場!


と思いきや開演が1時間近く押すという


ファンからしたら当たり前の状況


LUNA SEAも押したことは押したが


30分程度で済んだ


ビックリマークしかし、かれこれ昼頃から


立ちっぱなしの私の足は


かなり限界が来ていた


この日用に用意した


Ashimaru がなければ


とっくに帰っていただろう



そんなわけで


X JAPANの演奏については


良かった事は良かった


ただ…普通であれば


あぁもうこの曲でラストなんだなと


思いきや…いや思った途端


まだ続くのかよ!?という


Endlass LIVEにはかなりやられた


スタンディングなら尚更


ファンにとってはお約束だろうが


初見の人にはかなりキツイ



正直、MCの方が面白くて


印象に残ったくらいだ

(Toshiのアノ事件とか)


まぁ圧巻なのがやはりToshiである


ある種、Xは3DAYSなので


一番負担がありそうなのは


Toshiの喉である


MCではかなりガラガラであるものの


安定したハイトーンは見事と言わざる得ない


声量と高音は比例するので


この日は限界ギリギリの声量で


高音を稼いでギリギリ歌っている印象だ


そういう意味ではタイプは違うものの


GLAYのTERUはお手本に


しているのかもしれない



まぁそのように向こうも


死力を尽くしている限り


こちらも死力を尽くさねば


失礼にあたる



そんこんなで終わり頃には


わけのわからない状態になりながら


ラストの無敵バンドを待つのだった



そして、この後


ホテルで泊まる事を勧めた


母に感謝したい


つづく