そんな面白いライブの後の
cali≠garは何とも運が悪かったが
トランプのジョーカーのような出で立ちと
何とも奇怪な音楽は
別な機会で観てみたいと思わせた
またLUNA AEA の後の己龍(しりゅう)も
演奏の順番の所為でいまいちに感じてしまったが
和服V系というのは非常に面白い
この両者はメインステージのモニターでの
観戦なので、参考にはしない方がよいだろう
そして意外にも実は初めてとなるLUNA SEA
そもそもの完成度が高いので
カッコいいとしか書きようがない
選曲はフェスゆえかシングル曲が中心だった
もう全員がカッコイイ
特にINORANの80年代ヤンキーというか
蘭丸ってイメージの髪型が素敵だった
あと、真矢の異常に細長いタムタムを
「なんやあのマカロニ~(笑)」とほざいた
関西人がうざかった
そして、真打ヘッドライナー
X JAPANの登場!
と思いきや開演が1時間近く押すという
ファンからしたら当たり前の状況
LUNA SEAも押したことは押したが
30分程度で済んだ
がしかし、かれこれ昼頃から
立ちっぱなしの私の足は
かなり限界が来ていた
この日用に用意した
Ashimaru がなければ
とっくに帰っていただろう
そんなわけで
X JAPANの演奏については
良かった事は良かった
ただ…普通であれば
あぁもうこの曲でラストなんだなと
思いきや…いや思った途端
まだ続くのかよという
Endlass LIVEにはかなりやられた
スタンディングなら尚更
ファンにとってはお約束だろうが
初見の人にはかなりキツイ
正直、MCの方が面白くて
印象に残ったくらいだ
(Toshiのアノ事件とか)
まぁ圧巻なのがやはりToshiである
ある種、Xは3DAYSなので
一番負担がありそうなのは
Toshiの喉である
MCではかなりガラガラであるものの
安定したハイトーンは見事と言わざる得ない
声量と高音は比例するので
この日は限界ギリギリの声量で
高音を稼いでギリギリ歌っている印象だ
そういう意味ではタイプは違うものの
GLAYのTERUはお手本に
しているのかもしれない
まぁそのように向こうも
死力を尽くしている限り
こちらも死力を尽くさねば
失礼にあたる
そんこんなで終わり頃には
わけのわからない状態になりながら
ラストの無敵バンドを待つのだった
そして、この後
ホテルで泊まる事を勧めた
母に感謝したい
つづく