1月2日
イケベ楽器にて
ブラックコリーナ材という希少材を使用した
フライングVを購入した
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万円ですたい
まぁmomoseで且つ希少材をこの値段で買えるのは
なかなかありません
夕方にも関わらず
まだ売れ残っていたのにはビックリだし
REC渋谷店とは違い
担当者がチーフクラスで
対応がすごく良かったのも購入の決め手です
大事な事なので
もう一度言うが…REC渋谷店とは大違い
音としては通常GibsonのVのような
ゴリッとした中音域ではなく
ハイエンドの中音域を意識した
ストラトのようなニュアンスです
弾き心地もさすがはmomoseといったところで
すごく手になじむ
通常の明るいコリーナではなくブラックなので
ルックスも悪っぽくダークです
そもそもmomoseはストラト系が人気で
Gibson系はさっぱりらしい
なので、これをジッと見ていた私にチーフは
「ここが勝負処
」
とアプローチを
したかどうかは定かではないが
買ってよかったなと思える逸品です
しかしながら
ここ最近の私の購入思想というのは
20代の頃とは別人でして
昔は珍しいものや
お値打ち品に節操がなかったのですが
年齢を重ねるうちに
安物買いの銭失いに気付き
どうせなら高い一生モノの方が
いいなと感じるようになりました
また日本メーカーでmomoseとか
sonicのラムトリック、フラートーン等
外国にも引けを取らない
むしろ軽く1ランク上の楽器を作る工房に対して
これだけの腕をもっていても
経営難でつぶれてしまっては
産業が潰れてしまうのではという思いから
極力、日本の高い製品を買いたいのです
簡単に言えば投資というか支援みたいなもんです
日本経済の柱である
アベノミクスは結局大手優遇で
大手は大体中国で生産していますから
日本の9割を占める中小企業が潤うのは
難しいのです、というかアベノミクスは古い手法と思います
そうなると数年前のように国内の空洞化が起こるので
日本の中小は苦しいところが多いはず
かといってFenderやGibsonを買うなといいませんし
人それぞれ好きなギターを買うのは至極当然です
ただやはり日本国内の優秀な工房にも目を向けて
支援する意味でもなんでもいいですが
国内の素晴らしいギターにふれてみるも
いいんじゃないかと思う次第です
