特別公演 かまいたちのレポです
10月12日新宿BLAZE
来年の8月にもこのアニバーサリーを締めくくる
イベントがあるそうですが
さすがにかまいたちは出演しません
最初は前節として
ねこひろしがめるちゃんという娘とトークで
場を暖める?をしてて
途中の中間での機材転換でも同様に
トークを繰り広げていました
しかしながら、どんなにつまらないネタでも
ジャブを積み重ねればKOできるということを
実践して見せた、ある意味勉強になった前説でした
最初は『凛』というバンドが登場
しかしながら今年中に活動休止というバンドらしい
しかも演奏時間を無視して演奏し続けたため
幕を下ろして強制退場をさせられるという
個人的には好感がもてるバンドでした
次は『TRICK』(字体は特殊フォント)
ややどこかで見た事ある人物だと思って
調べてみたら
Vo=ex ルシフェル MAKOTO
G=ex DTR、DPS、JURYandMARY(意外) 藤本泰司
B= ex ラクリマ SHUSE
残り=知りません
どうりでなんかステージ慣れしていると思いました
どちらも演奏としては上手くまとまっており
ファンにはならないが対バン等で観る分には
割といいかなと思います
次はTHOGOさん
なんか聞いたことのある名前だなと思いきや
アメンバーであるちーちゃんが
彼が経営するBSPのイベント に遊び行ったことがあり
とにかくこの公演は全く下調べもせず行ったので
どうゆうバンドが出るか未知数でビックリ箱でした
よってKiss&Cryという大仁田厚志さんが
出るとは思わなかったし
主催者であるKENZIと大仁田さんが
ラブラブである事もここで初めて知った
そしてゲストでドラムを叩くなど
サプライズだらけのバンドでした
演奏もサウンドの迫力は前出のバンドには劣るが
シンプルで堅実な演奏をしている
ぶっちゃけSPVよりも安定感があります
この後はうる覚えなので
順番は適当です
Lady's Roomが登場
顔役であるGEORGEのベース音と共にメンバーが登場
初見ですが演奏もさることながら
なかなかカッコいい
ただ…GEORGEが太っていたのは
幻滅したというか、アリャ?です
しかし猫好きらしく
ねこひろしに猫をあげようしていたのは
割と微笑ましかった
(ちなみにねこひろしは猫嫌いで断念ということ)
その後、盟友SHINTANI
DEN ex BY-SEXUAL、ZIGZO
GUSTANK G=TATSU のスペシャルセッションバンド
Sister's no futureの繋がりですね
ある種、トリ的な意味でDPSが登場
というのも『かまいたち』は
エキシビジョン的な要素だったのです
だれもいない中、舞台そでで
各自演奏をしながらメンバーが登場
そしてラストにKENZIがドデカイ花束を受け取り
軽快なドラミングをかましてくれる
CD以外で聴く、初の生演奏は
割と重たいサウンドではなく
疾走感のある軽めのドラミングでした
悪く言えば個性のない淡白な音
しかしラストの曲で
観客が舞台に上がり
土下座の様なスタイルでヘドバンをし
KENZIが誰も真似できない
おそらく国内でもここまで早く叩く者はいないであろう
超高速ストロークは圧巻で
やはりKENZIはすごいドラマーであることを
印象付けられた
フライヤー記事には
練習はしていないとのことが書いてあるが
練習しないでこんなプレイができること自体
脱帽というか天才である
そして一旦引っ込むかと思いきや
そのまま続けざまに準備が整うまで
舞台にいるというのも他に例は見ない
待ってる間は当時の衣装を身に纏う等
観客を沸かせ続けファンサービスに長けた
その精神に感嘆を覚える
長くなったので続く…