NOT DEAD YET① | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

土曜はあの超絶技有名ギタリストマーティーフリードマンや

ライター増田勇一氏がTwitterで薦めていた



『ジェイソン・ベッカー NOT DEAD YET 不死身のギタリスト』



を観に行った



お金を払って映画を観るのは

何年振りだろうか?十年振りかな~と思っていたら

つい最近だった(笑)



それはさておき

この映画…極端に上映している場所が少ない

東京では新宿、関東では横浜


さらに今回観たシネマカリテでは

21:15の一回だけの今月21日までという

とことん動員が見込めないので省エネします的な

ロードショウなのです


スクリーンも全席指定なのはありがたいが

満員で50~60人というホントに小さい

関係者用の試写会ではないかという程

なのでベストスポットは2列目が丁度イイ



再度それはさておき


このジェイソンベッカーというギタリスト


そんな凄腕ならば名前くらいなら

耳にしてもいいのだが全く知らない…


けどその腕は、マーティー然り

ジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイ、ルカサー等が

一目置くほどで、レコーディングなど全てワンテイクでこなすほど


一度日本に来日してはいるものの

90年代中盤と私はギターを始めておらず


当時はメタリカやメガデス、エクスストリーム、ニルヴァーナが

学校内で流行っていたので知る由もなかった



しかしながら悲劇というのは

夢を掴む瞬間を突き落すから悲劇なわけで


当時のデヴィット・リー・ロスの隣で弾くギタリストは

将来を約束されたポジションで


ヴァン・ヘイレンのエディ、スティーブ・ヴァイ

じゃあその次は?ということで指名されたのがベッカーで


もしワンツアーでも成功を収めていたら

スター…いえ結果から言えば悲劇のスターとして

ランディー・ローズやダイムと肩を並べる名声を手にしたでしょう…


レコーディングだけはなんとかこなしたものの

ある病気の為、ツアーは断念せざる得なかった



それは今年、アイスバケツが流行

認知されるようになったALS…


筋萎縮性側索硬化症である