オーラス『EMILY』
もはや、この時にはシャウト声もガラガラ状態
それでも「カウボーイ」の渾身の叫びは鳥肌が立つ
今では定着しているアコギのストロークから
ラスト『あの詩をうたって』
温存してもいいはずなのに何度も何度も赤坂と叫ぶ
これがロックスターのあるべき姿と鼓舞するように
永遠に続けばいいのにと思うくらい
心地よいサビのコーラスの繰り返し
制作当初での『あの詩』は『LIKE @ ANGEL』だが
もはやこの『詩』は『あの詩をうたって』でイイのかもしれない
前回の恵比寿での失敗を忘れずに
GOに終わるタイミングを指示しながら
最後のコーラスではこの日一番大きな合唱で締めくくる
その美しい瞬間に「うたがう事できないよね」と
私たちと清春の間…今、この場にいるこの空間というのは
疑いないようのない、幸せであり
事実、細かい思惑なんてものは、どうでもいいような
そんな意味が込められていたのかもしれない…
終わり