石川県から東京ディズニーランドに向かうバスの事故
http://www.sanspo.com/geino/news/20120429/acc12042909550002-n1.html
原発事故以降もそうだが…
いや、その前からもいろいろ事故はあるんだけど
日本の安全神話の崩壊が始まっている
いや、もしかしたら神話なんてものは元からなく
信じ込まされていたのかもしれない
中小企業のものづくりは高い評価をうけても
こと安全性やフェールセーフ機能については
どこかしら「これでいいだろう」や
過去の大事故があっても『喉元過ぎれば熱さ忘れる』なんだろう…
無論、他国より事故が少ないという点での観点かもしれないけど…
万が一の故障があった場合のさらなる安全対策がなされていること
そういう点で個人的な事いうと
自分自身が身につままされる…
納期に間に合わせる為、ある程度の妥協をして
仕事や設計をすることもある
その時の心理として、やはり
「たぶん大丈夫だろう」、「今まで事故がない方式だから問題ない」
というのが無意識に働いているのだろう
それではいけないと思っていても
納期の板挟みにあうジレンマ…
結局、さまざまなものに対しての
根本原因というのは、もしかしたらこのジレンマなのかもしれない
そんなことを思想しながら
この事故で7人の死亡者が出てしまっている状況で…
私の兄が言ってくれたある言葉を思う…
「車は一番手軽な人殺しの道具だ」
この兄とはお互い干渉は少なく
実家を離れてから、一言二言くらいしか
話したことはないが
この言葉は決して忘れる事の出来ない
素直にありがたく受け止められる教訓である
特に最近の京都祇園の暴走事故
未成年の無免許事故を聞くと
この言葉は広められて然るべき名言だと思う
言葉はうんぬんは別としても
車に対する事故というのは
教習所だけが教えるのではなく
義務教育としても取り入れるべきなのでは思う
事故を起こす側、被害を受ける側
どちらも平等にありえる可能性だから
乗ろうとする人だけ心構えを説いても
現実に事故が起きているならば
乗らない人…病気を持つ人、免許の無い人に対しても
地道な教育で少しでもなくす方向に進みたいものです
なんだか、とりとめのない文章になってしまい
申し訳ないです…
それでも、もう一度書きます
「車は一番手軽な人殺しの道具だ」