君~が~あ~代~お~わ~
君が代問題 2回目です
ざっくり説明すると君が代の一行目が
『天皇万歳、イエ~~~イ』な歌詞なので
『嫌だ~~~~』ということです
かたや、肯定派の解釈では
『君というのは俺たちの事を指しているだぜ』
『俺達ばんざ~~~い』ということです
ほんとザックリでチャラくて、スイマセン…
これについてはどちらの言い分も間違ってはいないと思う
戦争を体験した人にしてみれば、戦争を思い起こすし
天皇大嫌い!な人にとっては不愉快極まりない
しかし現在、天皇制ではないのだから
とかく天皇を指してはいない、言い掛かりと肯定派は思うだろう
しかしながら、『礼』の観点から見るとどうだろう?
例えば東電の話になるが
軽度(ホントかどうかは知らんが)の汚染水を海に流した問題で
漁業組合は抗議文を東電会長の勝俣会長(当時)に手渡した
その時、はっきりいって殴りつけて渡してもイイくらいだと思ったが
組合の方はそんな東電にも一礼をして堂々と抗議した
正直、殴るかな~、殴るのかな~と思っていただけに
逆にホッと一安心
本来なら職場を汚染されて、今後の風評被害も考えれば
殴っても誰も(世論的には)咎めはしないだろうが(法律的にはOUT)
それでも、きちんと礼を示した
その他にも原発被害にあった方からすれば
フルボッコにしたいし、殺したいほど憎んでる人もいるだろう…
けど…もし対面すれば
まずは挨拶という礼はするだろう…腸が煮えくり返っても
そうゆうことなのである
もし式典で国歌が流れて立つ場合
口パクで歌わないのはいいとしても
立たないというのは礼に欠けるのではと思う
それは例えばその式典に来賓した
ゲストに対しても仕切る幹事に対しても…
確かに私は戦争を経験していないので
否定する人の気持ちはわからない
ましてや、戦場の経験も皆無で地獄を見たわけでもない
でも、(私から見て)おじいちゃんを戦争を亡くした母は
その問題に関しては興味がない
むしろ遺族年金をと、我が母ながら非常に現実的である
音楽的な観点からいえば
歌詞はひとそれぞれ好きに受け取ればいいとは思うが
もし自分が著作者であれば
こんな問題を起こすために創ったわけではないのにと思うかな…
たぶん国にも国民にも喜んでもらえると思ったかもしれない
まぁ、確証はないんですけどね…
これは疑問だが
もし否定派が天皇と対面した場合どうするのだろう?
面と向かって文句を言うのだろうか?
もちろん逮捕されても言うんでしょうけど(笑)
万が一言えたとして
天皇が
『いえ、君が代の君は国民のことです』って言ったら
おとなしく納得するんだろうか…
まぁ、ありえないことですがね
後、それなら国歌を新しくする動きはないのだろうか?
そこまで嫌なら、新しい国歌を提案すればいいと思うが…
作曲者は加山雄三と谷村新司で作ってもらえば
だいたいの国民は納得しそうな気がする
以上これが私の意見です
別に反対する人の反対はしませんがね
ただ、この歌わない・起立をしないをしていいのは
戦争に行った人と戦時中を生き抜いた人達だけだと思う