MAXONのファイアーシリーズ
OD-F1
01シリーズと並び隠れ名器です
茨城のHARD OFFでニアミントに近い状態だったので
思い切って購入しました3150円です
このエフェクターの評判を調べてみると
TUBE SCREAMERと似ているけど
低音のレンジが広いと定評なので
TS-9と弾き比べることにした
ちと、贅沢な光景だろうか
弾き比べる前はF1の方が
歪むと思っていたけど
切り替えながら比較すると
Gainは同じですね
ただ、評判どおり低音のレンジが広いです
細かく説明すると…
TONEの効きがほぼ低音
おおよそのODのTONEって6位から
高音域になっていく感じですが
まだLOW寄りの音です
TONE10全開で
TS-9のTONE8と同等
TONE5なんかはフロントような音です
それ以下になると完全にこもる音です
TONE全開から徐々に絞っていくと
音量が下がることから
明らかに音抜けが悪いです
こう書くと良くないみたいですが
とんでもない、やはり歪みのMAXON
ブっ太いナイスな音だと思います
ローコードではTS-9の方が心地よく
F1はブーミー過ぎですが
ハイフレットでのコードはちょうど良くなります
テレキャスなんかで弾いてみるとイイバランスかも
ガンガン攻める音では低音が出る所為か
迫力があるサウンドです
ブースターで使えば
かなり太い感じになるのではと…
伸びのあるブーミーな音が欲しい人にはピッタリです
MarshallのJH-1のDriveを抑え気味にしたような感じかと…
絶妙にローが心地良く思えるギリギリのラインです
さすがはMAXON
だが…やはりON-OFFの切り替えは失敗します
これさえなければな~
評価:★★★

