Guyatone PS-002修理 | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

Guyatone PS-002の修理


ビックリマークこの時はこれほど手こずるとは

思っても見なかった…



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まずはON-OFF SWの交換(バネがある箇所)

現行品は高さが3mmほど低い

それだと機構上ON-OFFができないので

当初は新たにバネを見つけようと考えたが

伸ばす事でなんとかした



BBDはMN3006、3101

三菱製なのがやや不安です



次はジャックの交換

写真は撮り忘れましたが

(コレがのちに後悔の種となる)

ジャックはカバータイプでした



なので、線をとっぱらい

同等品と交換しようとしたら

取り付けられないショック!



現行品はわずかに全長が長く

組み込む事ができない!?



仕方ないのでオープンジャックに変更

右下のDIERCTジャックは形状・回路上の理由で

現行のカバードタイプのまま交換



が、用意したオープンタイプの取付ナットが無くて

外したカバードタイプのを取り付けようとしたら

サイズが合わずしょぼん



その後もステレオタイプをモノラルに間違えたり

さんざん、すったもんだした挙句…


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なんとか…配線完了あせる



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中はぐちゃぐちゃです

ショートが恐いのでオープンタイプには

マイラテープを貼って絶縁



バネの方も安定してきたので

いざビックリマーク組み込むと



音が鳴らないガーン



こっ壊れたのか…

でも、LEDは点くので回路上は問題ない

DIRECT OUTの音は出るので

原因を探すと…



オープンジャックの配線を間違えていたべーっだ!

初歩的なミスです叫び



まぁ、こんなこともあるかと

配線を直したら…



今度はエフェクト音が出ない

普通の素の音が出るだけです



これは本格的に壊したかな~と青ざめる…ガーン

だってICが逝かれていると廃盤だから

入手困難で直せない…



ただ、LED点灯してエフェクト音が出ないという事は

ICではなく周辺の部品が破損した可能性もあるので

コンデンサーを点検する



一箇所、変色したコンデンサーがあったので交換



も…直らないドクロ



いいコーラスを格安で見つけたのにと

なかば諦めたところ…



あ…ガーン



一つ配線されていない電線があった…叫び



間違いなく、これだ!!



ただ、どこに繋げばいいかが全く判らない

こんなことなら改造前の写真を撮るべきだったしょぼん



ひとまずGNDに落とし、変化を確認

GNDではない、となれば…



いろいろと推察・推理・仮説を立てて

総合的にめぼしをつけて

仮に繋いでみたら…





キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



ヤッターーーー!!

やっと直ったーーーーー!!!!



マイ、おっちょこちょいの所為で

こんなに手間がかかるとは…



いや、これはエフェクターの修理を舐めていたからだ
慣れたことで基本に忠実でなかった点が

多々見られる、反省せねばしょぼん


そんなわけで、なんとか目処がついた



いや、ホント焦ったあせる



修理というのは

慎重に冷静に計画的に臆病で

臨まなければいけないと思います



本業の仕事に生かしていきたいです